いやぁ、WWW版とどまつハウスがオープンして
一年が経ってしまいました
最初は「毎月1日に更新」なんて意気込んだけど
なかなか難しいですね・・・と実感
今年最後の号もバタバタと作ってます
今回はネタが足りなくて苦労したのですが
それだけ我が家は平穏無事に過ごしてるってことですかね


 
たぶんこれが最後のキャンプ
早川さんのストライキ
早川さんが大きくなった
テレホンカード考
携帯電話考
忘年会ではなくクリスマスでもなく


たぶんこれが最後のキャンプ


 11月の初っぱなにキャンプに行ってきました。 FCAMP のミニオフで、父ちゃんと颯だけの参加です。
 数日前に友人のけむたま氏が「前の晩から出発して、クルマの中で子供を寝かしつけてしまえば、そのままテントに転がしておけるから、大人はゆっくり酒を飲めるよ〜」と入れ知恵をつけてくれたので即実行。夕方家を出たら、なるほど30分もしないうちに颯は眠ってしまいました。でも、しめしめと喜んだのはここまで。キャンプ場の手前で目を覚ましてしまい、到着したら例によって「手伝わなければ気が済まない」・・・夜だし小雨も降っているので父ちゃんとしては手早くやりたいのですが、颯は テント のポールを自分でセットしたがったりハンマーを出してきてペグ打ちを始めたり・・・そして、なんと夜中の1時過ぎまで起きていて「大人の時間」に参加したのでした。

 11月3日と言えば晴れの特異日ですよね。夜中まで降っていた雨もあがって晴天。颯も朝6時から父ちゃんの耳元で「キャンプ行こうキャンプ行こうキャンプ行こう・・・」あのね、もうキャンプに来ているの。まったく颯ときたら、野外で遊んで飲み食いするのがキャンプだと思っているらしい。それにしても、昨夜1時過ぎに寝たというのに、この早起きパワーはどこから湧いてくるのだろう。
 父ちゃんはビールを呑んでぐうたら過ごしていればそれでいいのだけれど、颯は何かに夢中になっていないとおさまらない。幸い、梅さんが連れてきた犬のレイニーや、ミニ4駆大会といったイベントがあったので、颯をそちらまかせにすることができたのでした。
 颯は夏休みに横浜のおじいちゃんに買ってもらったミニ4駆(一緒にいた子供達に聞いたら、田宮製ではないので正規のミニ4駆ではないらしい)を持っていたのだけど、こんなに勢いよく走るもので家の中で遊ばれたら困るので隠していたのですね。今回解禁したのですが、いやぁ颯は実に嬉しそうでした。しかし、ミニ4駆というのはチューンナップに手を染めると底なし沼にはまりそうですね。颯よりも父ちゃんが夢中になってしまいそうな危険なオモチャでありますな。

 4日の朝(これも6時から耳元で颯が念仏のように・・・)はガスッていてとても寒かったのですが、そのあと日が照ってきてくれたので、テントなども乾かして撤収する事ができました。たぶん今年はもう泊まりのキャンプはしないでしょう。たぶん。


早川さんのストライキ


 そのキャンプに行っていたのは、茨城県の桂村というところだったのですが、そこから家に電話をかけたら呼び出し音が鳴るばかりで誰も出ない・・・ドキッとしました。  だって、我が家の電話は留守番機能がついていて、呼び出し音が4回鳴ったらお手伝いの早川さんが「はい、こちらは・・・」と出ることになっているのですよ。それに、もし留守番機能の設定がオフになっていても、やっぱり呼び出し音が4回鳴ったら自動的にオンになるように設定してあるのです。だから、我が家に電話をかけて呼び出し音が鳴り続けるということはないはずなのに、10回も20回も・・・

 考えられるのは電話線が何かの理由で切れているということです。つまり、こちらから電話局の交換機までは無事に接続できているのに、その先に対象となる電話機が無い・・・結衣がいたずらでモジュラーを引っこ抜いたのならいいけど、もしや、とどまつハウスが火事で焼け落ちているのでは!?

 時間をおいて何度かけても駄目。状態は同じです。ますます不安になってきます。同じアパートの別の家に電話をかけて、済みませんがウチの電話がおかしいんですけどコードをチェックするように声をかけてもらえませんか、と頼もうかとも思ったけど、もしその家の電話も誰も出ないという状態だったら怖いではないですか。ああ、やっぱりアパートが火事で焼け落ちたんだ、と。
 いちおう階下のお宅の電話番号は知っていたのだけど、電話をしようかどうしようかと迷いながらそそくさと撤収し、そのくせノンビリ温泉につかってキャンプの汚れを落として家路をたどったのでありました。

 結局はコードが外れていたのでした。ただ想像と違ったのは、壁から出ている部分を結衣が抜いたのではなく、電話機本体につなぐ部分が抜けていたということ。モジュラープラグの爪が欠けていて外れやすくなっていたところを母ちゃんが電話機の埃を拭いたときに緩んでしまったのでした。ちょっと見た目には気が付かない程度に。

 原因が判ったときは、安心というよりは思わずヘナヘナ・・・


早川さんが大きくなった


 今月はここに書き込む話題が少なくて困っていたのですが、ギリギリ締め切り当日になってニュースが入ってきました。またしても早川さんネタです。

 かねてから母ちゃんは電子レンジを買い換えようと考えていたようですが、とうとう決心して電機店に足を運びました。そこでどれにしようかいろいろ悩んで迷って検討したようです・・・さあ、我が家の早川さんの立場あやうし!?

 でもね、新しい電子レンジも結局早川さんでした。展示品で型遅れ品というのが安く買えたのです。でね、家電の世界では早川さんって「進んでる」でしょ。だから早川さんの型遅れ品というのは水戸のご隠居やサザエさんの新型と機能的には変わらないわけで、結局は安く買えただけ儲け、かな。
 ただ、今度は大きくなった分、トーストを焼くというような小回りができなくなって、別にトースターを買う羽目になってしまいましたが。

 ともあれ、思ったような物が思った以上に安く手に入ってめでたしめでたし、と思ったら最後にチョンボ。展示品を買ってきたため、店員さんが箱に戻したときに取り扱い説明書を入れ忘れたのです。母ちゃんに商品説明をするときに手にとって見せていたのを、どこかに置いたままにしてしまったらしい。
 今まで使っていた電子レンジは、お店で処分して貰おうと商品を引き取りに行った時に置いてきてしまったので、昨夜は使い方の判らない電子レンジがデンと居座ってどうにもならない状態でした(電子レンジ機能だけならボタンをポンだけだろうけど)。店員さんからは「見つけたら郵便で送ります」なんて呑気な電話が来るし。

 と、ここまで書いたら今朝になってまた電話が来て、見つからないのでメーカーから取り寄せることになり、4、5日かかるそうだとのこと。
 早川さんは、年末忙しくなるのを控えてちょっと休憩中です。


テレホンカード考


 アンケート回答とか催し物の際に粗品を貰うことがある。アイデア商品なんかの類は実際にはそれほど役に立たない物が多いのだけど、何が入っているのかと期待しながら包みを開ける楽しみがあって好きである。筆記具の類も、これは箱の外から中身が判ってしまうのであるが、手になじむ物だったらよいなという期待感があって好きである。
 そんな中で、外から中身が判ってガッカリする物が テレホンカード である。ちっとも嬉しくない。
 というのも、ぼくはあまり公衆電話を使わないので利用価値がないのである。50度数のカード1枚を使い切るのに何年もかかる現状では、テレホンカードは本の栞の価値しかないのである。

岡本太郎  こう書いたら「あら、テレホンカードは家庭の電話料金に支払いにも使えるのよ」と教えてくれる人もいると思う。それは前から知っているのです。
 知っていたからとどまつハウスで電話を引いたときに実践しようとした。お近くのコンビニや金融機関では無理だからわざわざ電話局まで行って。
 そこで判ったことは、テレホンカードで支払えるのは通話料金だけで、基本料金や付加料金は支払えないということ。つまり現金も必要なのです。当時はまだインターネットはおろかパソコン通信もやっていなかったので、通話料金部分は100円前後。たったそれだけのために離れたところにある電話局まで行って「カードの読み取りと手続きに時間がかかりますので30分から1時間ほど待ってください」と言われたのでアタマにきて全額現金で支払い、翌月から銀行の自動引き落としにしてしまった。現在はさすがに通話料金部分が2〜3000円くらいあるのだけど、それでも電話局まで行く手間ヒマを考えると躊躇してしまう。

 テレホンカードは、10年ほど前まではデザインの気に入っている物など、とくに信州をテーマにしたものをいろいろ買って持っているが、まったく死蔵しているわけで、もったいないなぁと思う。

 やっぱり自動引き落としを一時的に中止して、これで電話料金を払おうかなぁ


携帯電話考


 前項のように電話とはあまり縁が無いというのに、半年ほど前から 携帯電話 を持っている。はっきり言って見栄である。
 見栄と言ってもステータスシンボルというものならまだしも、昨今の普及状態を考えれば「時代に取り残されないため」という情けない見栄になってしまう。なにせ近所の米屋で米を5キロ買うと携帯電話がカーマウントキット付きで貰えるご時世である。しかし、どうせ持つなら気に入ったデザインや機能の物をと思うのは人情だが、そういうものはタダでは貰えずそれなりに金を払うことになる。良くできた仕掛けだと思う。

 で、持ってはみたものの滅多に使わない。もともと電話をかける用事が無いのだから当然である。それに街の中には公衆電話という物がいたるところにあり、テレホンカードは余っているのだから、携帯電話のディスプレーにあらかじめ記憶させて置いた用務先の電話番号を表示させたものを見ながら公衆電話を使うことになる。
 まぁ、確かに運転中は携帯電話は便利だと思う。公衆電話を見つけても、そこが停車しにくい場所だというのはよくあることで、特に大型トラックの運転手にとっては、他車の迷惑にならないところを自由に選べるという点(決して走行中の電話と言う意味ではなく)で交通渋滞の回避にも役立っていると思う。

 かける方は滅多に用事がない。ならばかかってくる方はどうかというと、これまた滅多にかかってこない。むやみに番号を教えていないから当然だが、ぼくは家と勤め先を律儀に往復しているので用があればどちらかに電話をすればよいのである。もっとも、家の方は夜9時を過ぎると寝ていることが多いが。
 ならば休日はというと、電波の届く圏外にいて電話がつながらないということが多い。キャンプなどで山の中に行っているときだけではなく、わりあい家の近郊でも圏外になってしまう・・・荒川に沿って20分くらい上流まではよいのだが、その先で駄目になる。
 建物の中でも圏外になってしまう。携帯電話を持つときの利用法として考えたことの一つが、ショッピングセンターで母ちゃんと別行動を取り、用件が片づいたら公衆電話から携帯を呼び出して落ち合うというものであった。ところが、ショッピングセンターの中は電波が遮られて携帯電話が使えないことが多いのである。アテ外れもいいトコ。
 携帯電話というのは「都会の屋外」でしか使えないのかね、と皮肉を言いたくなってくる。広告で『人口の95%の地域をカバー』なんて言っているけど、そんなことはどうでもいいのである。『自分が今いるところ』さえカバーされていればいいのだ。

 とまぁ、ぼくにとって携帯電話は無用の長物に近いのであるが、一度持ってしまったらなかなか手放せない。2ヶ月に一度くらいは「持ってて良かったなぁ」と思うことがあるしね。


忘年会ではなくクリスマスでもなく


 結婚式なのです。

 遊び仲間のみつあみ君と麻衣ちゃんが結婚するぞという噂が伝わったらすぐに12月14日だという日取りが追っかけてきた。「かねてから噂」をするヒマもないと、自分の時は噂をまき散らして現実がなかなか伴わなかった阿部ちゃんが嘆いていたが、まさに電光石火だ。
 ともあれ、年内に結婚してくれると、これまで二人それぞれに出していた年賀状が一枚で済むので我が家の家計が50円助かる。
 でも、これまでみつあみには洗剤をよく貰っていたのが(と言っても、彼は新聞の勧誘員ではない)これからはきっと貰えなくなるだろうから差し引きで・・・それよりお祝いに行かねばならない。年末の忙しい時期だが「友人の結婚式で」と言ったら休暇も取れた。これまでも仏滅の結婚式や3組合同とかいろいろあったので、会社も「これはサボる口実ではなく本当に結婚式があるのだ」と信じてくれたようだ。

 ・・・ところで、これを書いているのはまだ8日なのです。実際の結婚式がどう進行し、祝賀パーティーでどんなハプニングが起こるか判っていません。
 というわけで、この先の話の続きは軽井沢から帰ってきてから。20日頃にまたアクセスしてみてくださいね。

聖パウロ教会

 というわけで行って来ました。上の教会の写真をクリックしてみてください。