えーっと、この店は何屋さんになるのかな。しばらく前にNIFTY−Serveの観光フォーラムでも話題に出たけど、そこでは蕎麦屋サンでしたね。たしかに石臼挽きの手打ち蕎麦は独特の食感があって美味しいです。
 そうちょくちょく寄る店ではないのですが、たいていはやっぱり蕎麦の類を注文してしまいます。
  6年ほど前に正月一番に食べに入ったら、店のご主人らしき人が一卓ごとに屠蘇器を捧げ持って回ってきました。あのときはこっちが恐縮して、もっと高いものを注文すれば良かったなぁとも思いました。

 郷土料理の店という見方もできまして、たまに信州でご馳走を食べて帰りたいなと思ったときには、ここで鯉料理を注文します。「甘煮」「鯉こく」「あらい」のセット物は一度だけ食べたきりですが。
 薬用人参の天ぷらというのも好物です。季節になるとアカシアの天ぷらというのもあるようですが、これはまだ食べたことがありません。

 最近では自分は駐車場にクルマを停めたまま、母ちゃんにお土産用の蕎麦を買ってきてもらいます。自家製の野沢菜もそのとき買ってきて貰いました。
 と言っても父ちゃんは漬け物類は食べないんですけどね。近所に住んでいる同じ会社の人へのお土産です。忘年会とか、お酒を飲んで帰ることが判っている日はあらかじめ家にクルマを置いて出勤するのですが、そういう日に部署が違う彼に会社まで乗せていってもらうのです。ですから日頃のお礼、というわけですね。この店のは美味しいそうです。
 『通販生活』というカタログ雑誌の12月号で業務用の防寒肌着が紹介されていて、そこで「小諸市の野沢菜漬『やまへい』では、40人の従業員みなさんがこの防寒肌着を愛用されている」と書いてありました・・・この文章を読んだだけだと、この店は蕎麦屋でも郷土料理の店でもなく、漬物屋としか思えませんね。
(店は国道沿いですが、工場は市内の別の場所にあります)




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