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オピニオン アーカイブ

Aug312010

新・厄年

 


ここ数年、特に昨年以降、60歳を目前にした人の訃報が相次いで届きます

普段から親しくお付き合いしている人ではなく
友人の、そのまた友人といった範囲での話ですが
それにしても元々この年代の人が多い中での話ですから
亡くなる人も実数として多いのでしょうが
割合としても多いように思えてなりません

「厄年」と呼ばれるものがあります
厄災が多く降りかかるとされる年齢のことで
一生のうちに何度かあるようですが
男性42歳、女性33歳というのが有名ですね

宗教的な由来や数字のこじつけもあるのでしょうが
生理的に節目となるような年齢、体調に変化が起こりやすい歳が
経験的に「厄年」として特定の年齢に集約されていったのだと思います

昔は「人生50年」でしたからね
平均寿命が延びた現代では
42歳ではなく、56歳が男の大厄なのではないかと
ふと思ったりするのです


きのうは帰宅して夕食を済ませたら、もうくたびれてしまって
そのまま寝てしまいました

ワタクシも56歳まであと3年半...ま、これは単なる夏の疲れでしょうけど

明日から9月です

  上の写真は、記事の内容とは関係ありません
  土曜日(28日)、大泉からの帰り道で
  雲の輪郭だけが見えていて面白かったので
  クルマを停めて撮ってみたのです

Jun272010

期日前投票

 
投票日として定められた日に、特に何か予定があるわけではなかったのですが
(ウチから見て)市役所の裏手にある図書館に行く用事があったので
ついでに参議院選挙の投票を済ませてきました

  中学校の社会科の時間で
  参議院は任期が6年あって途中で解散することもない
  いろんな人が集まって審議する機関だと習ったのがいまだに頭に残っていて
  「参議院選挙は人を選ぶもの」という思い込みが強くあります
  (だからこそ全国区というものがあったわけですよね)
  それが、比例代表制を採用して「党を選ぶ」選挙になってから
  参議院が面白くなくなってしまいました
  市川房枝さんや青島幸男さんが活躍していた頃が懐かしいです

  タレント候補自体には反対しませんが
  当落ボーダーラインのきわどい順位で名簿に登載され
  単に「党への」集票にだけ知名度を利用されるのは
  見ていて哀れです

  参議院は本来全員が無所属で、議員一人ひとりが
  自分の意見や政策をぶつけ合うところだと思っているんですねどね
  ...理想主義の幻想でしょうか

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May222010

ため息

 
本日、ワタクシの仕事場で、とある設備の改修工事を行いました
土曜日ではありますが当方は通常営業日ですので
ワタクシはいちおうネクタイを締めています
作業に来られた人たちも、もちろん作業服です
で、もう一人、設備機器の会社の人が立会いで来たのですが
この人の会社は今日は本来休みなのだそうです

だからと言って、Tシャツとジーパンでやって来る神経ってのが判りません
水曜日に事前工事の立会いで来たときはスーツにネクタイだったのですけどね

TPOをわきまえろ、と言いますが
どうもその人の頭の中は「お客を訪問する、しない」ではなく
「(自分が)平日か休日か」というのが判断基準になっているようです

  水曜日に別れる時、「工事の日は、うちは普通の営業日ですから」と伝えたところ
   「ラフな格好で来ようと思ってたのですが、大丈夫ですか?」と訊ねられたんですよ
  他社の人に「駄目」と指示する立場ではないので「まぁどうぞ」と答えたのです
  でも一応そう言っておけば、いや、言ってなくても、そしてこちらが休日だったとしても
  せいぜいノーネクタイとかポロシャツとかで来ると思ったよなぁ

名前を聞けば誰もが知っている大会社の人なのですが
新宿副都心にそびえる本社を離れたらこんなものなのかなぁ
組織が大きくなると一人ひとりに適正な判断を求めるより
上から一律に指示するしかないのかなぁと思ったのですよ
「客先訪問はいつだって仕事と思え」とか「ひげは禁止」とか
 

May202010

ひげ禁止令

群馬・伊勢崎市:職員のひげ禁止 「不快に思う市民もいる」

 群馬県伊勢崎市は19日から実施したクールビズの通達の中で、男性職員のひげを禁止することを明記した。同市職員課は「市民に不快感を与えないよう、一律に禁止する」と説明。総務省は自治体によるひげ禁止について「(内規などの)調査をしたことはないが、聞いたこともない」としている。
 同市は18日、職員向けの通達で「ひげ(ひげ)についても不快に思う市民もいるため禁止します」と記載。同市役所は以前からひげ禁止は暗黙の了解といい、これまでもひげをたくわえた職員には個別指導している。約1500人の市職員の中で、現在ひげを生やしている職員は「把握している中では一人もいない」という。
 明文化のきっかけは今月上旬、市内の男性からの「ひげを生やした職員がいる」という苦情。実際は男性職員のもみあげだった。

毎日新聞 2010年5月20日

正直言ってこのニュースには少々あきれました
というよりも、いくぶん憤っておるのであります

そりゃまぁ「不快に思う」ようなひげを生やした人もいますよ
  たとえばイチロー...と言うとファンは怒るかもしれないけど
  彼のような職業だから許容されているのであって
  一般企業の、顧客と対面するような職場ではご法度だと思いますよ

でも、ちゃんと整えている人だっているわけですから
十把ひとからげに「一律に禁止する」と明文化するのはどうかと思うのですね

この件について
無精ひげはともかく、きちんと整えている人まで禁止するというのは
人格権の侵害にあたるんじゃないかなぁ
と言っている人もいるけど、同感です

実はワタクシもかれこれ10数年ばかりひげを生やしているのだけれど
これってけっこう維持するのが大変なんですよ

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May162010

墓を考える

 


墓の中に死者はいないと言います
千の風になって大きな空を吹きわたっているという詩の一節もありますし
極楽浄土で阿弥陀仏と過ごしているという宗教の教義もあります

そうは言っても、亡くなった人と出会える「場」というか
遺された、あるいは現世に生きている人のよりどころとして
墓地というのは意味があるのだと思います

2か月ほど前に雑誌で読んだ佐々木幹郎さんの連載エッセイで
まだ中学生だった息子さんを亡くされた人の話があり
  夫婦喧嘩をしたり一人になりたいときは息子さんの墓石と対話しているらしい
  というのも墓地の方から一人で戻ってくる彼を見かけることがあり
  そうなのかなと想像すると同時に
  墓というのは生き残っている人間の役に立つのだと思う
そんな内容のことが書かれていたのですが
共感を覚えてしまいました

生き残った人間の役に立ってもらうためには
墓は近くになければなりません
本来は先祖と一緒の場所に葬るべきなのかもしれませんが
核家族化、就業の多様化で先祖伝来の地から離れて一家を持ってしまっていたので
市内の霊園に墓所を得て、新規に墓を作ることにしたのです

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