3月の終わりに信州に行って
春がそこまできているのを感じました
この、むずむずするような気分が大好きです
でも、ぼやぼやしているうちに
一気に春爛漫になってしまいました
引っ越しました 3ドルをめぐって 宅配ハンバーガー ようやく写真を
で、実生活の引っ越しは、しばらく予定がありません。子供たちが走り回って畳が痛んできたのが気にはなるのですが、公園や買い物にも近くて便利な環境だし、近所には旨いソバ屋もあるし・・・
話は変わりますが、この店から買って先月なくしたと思っていた颯の手袋の片方、クルマの中から出てきました。そしてそのクルマ、先日5万km走行を達成しました。偶然にも購入したディーラーの前での達成でした。
昔、舶来品がすべて立派な物でアメリカ人がみんな偉かった頃、ポパイの友人でいつもハンバーガーを食べているキャラクターがいて、父ちゃんにとってハンバーガーこそが遠く海の向こうのアメリカの象徴だったのです。それが日本でも食べられる。しかし東京の銀座まで行かねばならない・・・当時、九州の田舎に住んでいた少年にとって、アメリカは近くまでやって来たけど、未だ手の届かない遠くにあったのです。
初めてマクドのハンバーガーを食べた日のことを、父ちゃんは今でもはっきり覚えているそうです。
父ちゃんの夢は、マクドのハンバーガーを一度に10個食べること。きっと、父ちゃんにとってアメリカ征服に匹敵するようなことなのでしょうが、以前、5個で結構それなりに満腹になったことがあって、ちょっと心に痛手を負っているようです。
そんな話をするつもりではありませんでした。「ビッグマックが200円」の話でしたね、ごめんなさい。
今では私たちの住む町にだってマクドはあります。でも、なかなか忙しくって(遊びに出かけてばかりいた)ようやくキャンペーンの最後の日にビッグマックを買って食べることにしました。妹家族の分も買って遊びに行き、一緒に食べようというのです。
ところが、妹のマンションで袋を開くと中身が足りないのです。お金はちゃんと払ったのに・・・こういうときはどうするかって? もちろん電話です。状況をキチンと説明すると、お店の人が足りなかった分をバイクで届けてくれるんですよ。
実は、中身が足りなかったのはこれで3回目で、最初は「しょうがないなぁ」と思って諦めたんですが、2回目の時に(お腹が減ってイライラしていたせいもあって)文句のひとつも言ってやろうと電話したら「すぐお届けします」と言われてビックリしたんですよ。こう対応が良いと、怒りも治まって逆に気分が良くなりますよね。よしよし、この店ひいきにしてやろう、って。
でもね、今回は少し考えちゃった。妹の住むマンションは大きな建物で、エレベーターが何カ所もあるんですよ。それでマクドの人は「どのエレベーターが一番便利ですか?」って訊ねてきたんです。そういう事情を知っているって、ずいぶん宅配慣れしているなぁって思いませんか。
しかし不思議だなぁ。これまで「中身が足りなかった」ことは3回あるけど、「多かった」ことは一度もない。
関西風にマクドナルドのことマクドと呼んでみました。我が家は関西出身ではありませんが、ハンバーガー屋を「マクド」、コンピューターを「マック」と呼び分けるように心がけています(でも、使っているパソコンはDOS/Vマシン)。
ところが、昨年の秋に颯がイタズラをして机の上に載っているカメラを落としてしまい、レンズを壊してしまったのです。さぁ、困った。我が家には他にもカメラは何台もあるのですが、父ちゃんが一番使いやすいのは、このペンタックスSFXなのです(本当はペンタックスMXが好きなのだけど、これは本体がとっくに壊れている)。
仕方ないので望遠レンズに換えて使っていたのですが、これだとスナップ写真を撮るのにもわざわざ遠くに離れなければならないのです
それで妹が同じペンタックスのカメラを持っているのを思い出して、レンズを借りてきて使っています。妹もこのレンズしか持っていないので借りると不便かなぁと思ったのですが、妹の亭主がニコンの立派な一眼レフを買ったことを知ったので、安心して借りっぱなしにしています。
先日、妹の家に遊びに行くと
「レンズのことなんだけど・・・」
「あ、あんまり長いこと借りてると悪いかなぁ。返そうか?」
「そうじゃなくって、ウチにレンズの無いカメラがあっても使い道がないから・・・」
「???」
「カメラごと買わない?」
妹の言い値がいくらになるのか、フトコロの寂しい父ちゃんは少々気になっているのです