《1999.03》
天気予報は晴れだったのにぃ・・・

 先週一週間ずっと週末の天気を気にしていたのだけど、昨日(27日・土曜日)に対する予報は良くないものばかりでしたね。仕事や所用が続くので、この日を逃すとXCに行く機会がなさそうな気配なので天気予報が気になっっていたのです。

 26日、しとしとじゃあじゃあと雨が降り出した中、インターネットの気象情報サイトにアクセスしたら、やっぱり関東一円土曜日は「曇りときどき雨」。
 ところが、同じサイトにある『ゲレンデ情報』のページでは、日光湯元スキー場は「晴れ」の予報が出ているのです(栃木県内のスキー場はおおむね「晴れ」だった)。『オートキャンプ情報』のページでも日光地域は「晴れ」なのですよ。
 つまり、関東地方全域で雨が降っていても、日光だけはピンポイントで晴れるというのが27日・土曜日の天気予報ということになるのです!

 ・・・あまりにも都合の良い解釈だけど、大丈夫かなぁ(^^ゞ と思っていたのですが、朝起きたら雨の音がしない。窓の外にはお日様が照っている \(^O^)/ 雨の予報が出ていた埼玉県でこれだもんね。それ行け〜と支度して家を出たのです。

 ところが、出発した時点でお日様が姿をくらませてしまい、先へ進むにつれてだんだん雲行きが怪しくなっている。やがてポツリポツリと雨が落ちてきたかと思うと、大間々あたりで本降りになってきた。
 それでもあきらめずに先へ進む。日光の天気予報は「晴れ」なんだから。
 渡良瀬川に沿って進むうちに雨は少しずつ勢いが弱まってきた。足尾の市街地を過ぎると、路傍の残雪が14日にここを通ったときよりも増えている。さてはお彼岸の荒天の時にまた雪が降ったのだろうと考え、こりゃ光徳も雪解けが鈍っているだろうと期待しながらトンネルを抜けて日光市側に出ると・・・雨だった。ここも本降り。

 いつもだったら、駄々をこねて泣き出す5歳と3歳の子供は、珍しく「雪で遊べなくてもいいよ。温泉に行こう」と言ってくれるのだけど、41歳の長男(^^;) が往生際が悪くていろは坂を上ろうとする・・・が、目の前に広がる雲の厚さに納得して馬返しでUターン。

 今シーズン、もうここに来ることはないだろうと、やしおの湯でノンビリ風呂につかって生ビール飲んで帰ってきました。土砂降りの雨の中を。

庭の草花がこの一週間で
すごく成長しているのに気づいた
いよいよ春なんだなぁ
でも、スキーも名残惜しいぞ