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今度のクルマは『今年も春から』の項でチラッと登場したけど、ステップワゴンであります。父ちゃんのクルマ歴はダイハツのミラから始まって、マツダ（ファミリアワゴン）、トヨタ（カルディナ）、そして今度のホンダと、一貫してメーカーの一貫性の無さを誇っているのです（なんのこっちゃ？・・・しかも、実はスバルファンだったりする）。それでもステーションワゴン系に乗り継ぐという統一性はあったのですが（ミラは軽の商用バンだけど、見た目は似たようなものだ）、今回はかなり雰囲気が違うのです。まぁ、それでも車検証ではステップワゴンも「ステーションワゴン」だけど、コンパーチブルのスポーツカーもジープも一緒くたに「幌型」と分類される例もあるしね。
「クルマを選ぶのは5年先、10年先の未来を選ぶこと」と言ったのはトヨタのコマーシャルだけど、あれはイイこと言いますねぇ。実を言うとカルディナもまだ135,000kmしか乗ってなかったし、このところ燃費も向上しつつあったので、もう少し乗ってもいいかなと思ったのですね。でも、財政的にクルマを買い換えるチャンスでもあったし（ここで買わないと別の用途に流用しそうな・・・）、この先5年10年という期間を考えたときに、今はこの手のクルマに乗っているのが良さそうな気がしたのですね。子供たちと一緒にキャンプ道具満載で出かけたり、たまには両親を乗せて食事やドライブに出かけたり。あと10年もすれば子供たちは親と一緒には出かけてくれないだろうし、両親だって、存命していたとしてもドライブに付き合うかどうか・・・やっぱり今が乗りごろだと思うのです。その後は2シーターのコンパーチブルでキャンピングトレーラーを引っ張って夫婦で出かけるというのが夢だったりするのですが。
んで、トヨタのコマーシャルは「まずトヨタを見なくっちゃね」と続くのですが、対抗馬と目されるノアの発表会を見に行ったところ、確かに荷室の2列目3列目シートのアレンジは良くできていたものの、今ひとつ夢が膨らんでこないデザインだったので、その足でステップワゴンを契約してしまいました（値引きも良かった）。
なぁんて書くとトヨタファンは「ステップワゴンはどういう風に夢が膨らむのだ」と噛み付いてきそうですが、これはあくまで個人的な感想というか好みですからねぇ、具体的に説明しづらいのです。強いて言えば伸びやかなデザインが気に入ったってとこかなぁ。もっとも、室内を広々見せるためかどうか、2列目のシートは狭いし、3列目は背もたれが低いです。でも、我が家の場合は子供が乗るということが決まってますから、これでもいいと判断したのです。しかし、一般的にも8人乗るというシーンは考えにくいので、ホンダもその辺は割り切って2列目シートを補助シート無しで、もう少し幅広の2人掛けにしたほうがいいと思うなぁ。
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これまで乗ったクルマは結構自分でいろんな部品を取り付けたりしていたのですが、今回はフル装備・・・しかし、これにおとなしく甘んじている父ちゃんではありません。ルーフラックは当然として、ドアバイザーやドアミラーカバーを注文して自分で取り付けてしまいました。あと、インターネットで見つけた個人製作の半ドアインジケーターやドアロックアンサーバックキットなども。
まぁ昔と違って今はインターネット上にDIYの情報を公開している人が大勢いてくれるので助かります。コンソールやドアの内張りの外し方から、ヒューズボックスの配線のどれがどこに繋がっているかまで判っちゃう。おかげで正月休みの一日はクルマが走行不能で、カーポートには工具と部品が散らばるという有様でした。
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・・・そうそう、クルマの愛称です。メーカーが決めた「コロナ」とか「ブルーバード」とかいう名前で呼ぶのを嫌う父ちゃんは、最初に買ったクルマを「風1号」と呼んでいました。で、次が「風2号」と、それじゃあまりにも芸がないので「風3号」には「かもでんな」というサブネームを与えたのもでした。今度も当然正式名は「風4号」なのですが、サブネームを何にしようかな？ 村上康成さんのステッカーを貼っているので「Breezing」なんて呼ぶのもいいかなと思ったら、なんとステップワゴンのオーナークラブに「BREEZE」というのがあるんですね。ちょっとびっくりでした。
