《2002.09-10》
 ペーパークラフトにハマッてます 

縮尺が統一されるとよいのだが
 2年前だったっけな、ふとペーパークラフトに夢中になったことがあって、YAMAHAのウェブサイトから型紙をダウンロードしていろいろ作っていた時期がありました。といっても「THE SEASONS」シリーズや「日本の希少動物」シリーズの、比較的簡単なものがメインで、精密バイクシリーズは途中で放り出してしまって、それをきっかけに熱が冷めてしまったみたいだったのですね。
 埃をかぶっていた作りかけのバイク(YZF-R1)も思い切ってゴミ箱に処分してしまったのですが、秋の気配がしてきたら、なんとなくペーパークラフトのリンクサイトにアクセスして、また何か面白そうな型紙を物色していました・・・基本的に、こういうの好きなんですね。

 建物や自動車など、比較的簡単に作れそうなものを中心にダウンロードしているのですが、今回父ちゃんがハマッているのは「路面電車」。ほら、列車ってのは先頭車だけ作っても見た目が悪いじゃないですか。編成美を追求するなら最低でも中間車を入れて3両は作らなくては美しくないのだけど(プラレールだってそうでしょ)、それをやると結構場所を取ってしまうのですね。そして、正直言って同じ物を作るのは飽きるのです。
貨物列車は好きな連結ができる
 そこへ行くと、路面電車は1両作ればサマになるってのがいいですね。広島市電京都市電都電鹿児島市電など結構探せば見つかります。中でも気に入っているのが狛江市交通局の通称「狛電」。ロボットアーム付きで、ぜひ本物を一度見てみたいものです。(^^)

 ペーパークラフトの面白いところは、「紙でここまでやるの!」とリアルさを追いながら、ある程度の省略をしてしまうバランスなのですが、思い切ってデフォルメしてしまうのもまた愉しいものです。いもむしのシリーズはユーモラスな上に簡単に作れるので、特に貨物列車なんかはいくつも作って編成美を楽しみたくなりますね。また、小さいので85%に縮小すればハガキサイズの用紙で間に合うから、厚手のプリンター用紙が入手しにくい人でも(ぼくはコクヨのKJ31-Nという品番のを使ってます)作れるのが便利かもしれませんね。
 秋の夜長に・・・と言いたいけれど、夜は相変わらず早寝をしてしまうので、昼休みにコツコツと作っています。家でやると子供たちが自分たちの型紙も用意しろってうるさいからね。
 いや、実際、子供たちも結構ハマッてしまい、まず子供たちの分をプリントアウトして追っ払わなくてなならないんです。父子でこんなことをやっているのを見て母ちゃんは「お金がかからない遊びでいいわね」というのですが、5年使ったプリンターはノズルが詰まって印刷むらが気になるんです。やがて年賀状シーズンも来ることだし、ここらでそろそろ・・・ねぇ (^^ゞ