真夜中のギター
ギターを再開して一ヶ月あまり経ちましたが
とりあえず毎日ギターにさわっております
「弾いて」とか「鳴らして」ではなく
「さわって」というのがなんともアレなのですが
たとえ数分でも毎日ギターを抱えて弦を押さえるというのが
習慣づけるのに必要ではないかな、と思うのですね
ですから今はギターをケースにしまったり部屋の隅に置くということはせず
スタンドに立て、こうやってキーボードに向かっているすぐ脇に置いています
手を伸ばせばすぐに手が届くので
次の文章を考えたり、ウェブブラウジングをしているときなど
ギターを抱きかかえたりしてるんですよ
この記事のタイトルを「真夜中のギター」としましたが
ワタクシが夜に弱いだけであって、普通の人には「夜更け」くらいかも
まして「街のどこかで」なんかではなく、自分の部屋で弾いています
…千賀かほるさんが歌った歌を知らなければ通じない洒落ですね (^^ゞ
久しぶりにギターにさわったとき
麻痺してるんじゃないかと思ったほど動かなかった左手の指も
昔覚えたコードに即して動くようになりましたし
右手も多少のアルペジオができるようになりました
…たまに変わったことをやろうとするとヒクヒクして動かなくなりますが
ギターを始めたからといって、オートハープをないがしろにもできません
これにもギター用を流用したスタンドを用意してあげました
歳のせい、というよりもともと記憶力が弱いので
2曲しかないレパートリーがなかなか保持できません。すぐに忘れてしまいます
オートハープは一般的にあまり馴染みの無い楽器ですし、持ち運びも比較的楽なので
余興に使うにはいい楽器なのですが
全然曲らしく聞こえなければ興ざめもはなはだしい、だたのジャンジャラジャンです
というわけで、この2曲をちゃんと曲らしく弾くことに
そしてそれが酔っているときでも演奏できるように
というのが目標です
自分の頭の中ではちゃんとメロディになっているのだけど
それは主観で聞いているからなのですね
録音などして聞き返すと、ただ音が出ているだけ、なんてことになるのです
新しいギターも、「ポータブル」「トラベルギター」というだけあって
かさばらないので持ち運びは楽です
GWにキャンプに行ったときも、どっさり荷物を積んだ最後に
ちょこんと載せるだけで持ってゆけましたからね
それに、どこかの書き込みで見たのですが
こういうミニギターはクルマの中で弾くこともできるとか
なるほど試してはいないけど、これなら走行中に助手席で弾いても
運転手の邪魔にならないかもしれません…耳障りかどうかは別にして
どうせ安物だから、という言い方はしたくないのですが
いつも手元に置いて気軽にさわれるギターとして
こいつを使ってゆきたいなぁと思ってるんですよ
新しいギターを買って、いくつか一連の話を書いてきましたが
「ギターを鳴らせ」というシリーズで書くのはこれでおしまいにします
このシリーズ名は、南こうせつさんの歌の題名でもあるのですが
まだワタクシが「弾く」というレベルではないということで「鳴らす」でもあります
こうせつさんの歌は「もう一度ギターを弾こうか…あいつがポツリと言った」で始まります
伴奏ではバンジョーが印象的な曲なのですが (^^ゞ
青春の熱い思いをもう一度、なんて気負いは無いけど
息の長い趣味として続けてゆければいいなぁと思ってるんですよ
最後ということで
本邦初公開の白いギターです
重ねてみると
TINY BOY の小ささも判るでしょ
ネックや弦長がほぼ同じというのも