オリコの「塩」看板
ここにコピーがあるということは
自分が写真を撮ったということなのですが
その写真をどこにやったか判らないし
写真を撮ったということ自体、すっかり忘れていました
いきなりワケが判らないことを書いてしまいましたが
昨日たまたま『Mulog(ムログ)』というブログで
「オリコと塩の関係」という記事を見てハッと思い出したのですね
ワタクシ、かれこれ20年位前に街角や田舎の煙草屋、よろず屋の軒先にある
ホーロー看板の写真を撮り集めていたことがあり
そのときの成果はこのブログでも『たばこと塩の博物館』というページで紹介しました
で、ちょうどその頃、具体的に言うと1989年10月1日なのですが
オリエントファイナンスという会社がオリエントコーポレーションに社名変更しました
このときは驚きましたよ
というのも、写真を撮り集めに歩いていて
自分の通勤経路や、用務でよく出かけるあたりにはどの看板があるか
たいてい頭に入っていたのですが
それらの中でオリエントファイナンスが広告主になっているものが
一夜のうちにオリコに掛け換えられてしまったのです
あ、オリコってオリエントコーポレーションのブランド名ね
正直言って、こういう看板って、問屋あたりがスポンサーを募って製作し
小売店に配ったらそれでオシマイ、くらいに考えていたんですよ
だからこそ古くなって錆が浮き出て(ワタクシには)いい雰囲気になってくるのですね
それが、ちゃんとスポンサーの社名変更に合わせて、しかも迅速に交換されたんです
ああ見えてもキッチリ管理してるんだなぁということに感心したのですよ
なんというか「生きてるんだなぁ」という感じですね
もっとも、ここまでやったのはオリコだけのようで
実はそれより2年位前に小西六(現・コニカミノルタ)は
ブランドを「さくら」から「コニカ」に統一していたのに
看板はそのままですからね...もちろん2008年の今でも
実は今日、コピーではなく実物の写真を載せようと思って
カメラを持って少し早めに家を出たんですよ
でも、通り道にある心当たりの場所ではもうオリコの看板を見つけられませんでした
コンビニに変わったり、マンションが建っていたり...
別の場所を当たればまだ残っていそうな気もしますが
だんだん見つけるのが難しくなっているという状況は間違いないですね
でも、上で紹介したサイトではアメリカン・エキスプレスの広告看板を載せていました
ワタクシはまだ見たことがありません
探せばまだまだ珍しいものを見つけられそうです