6×6判
このブログで使っている写真の多くは
デジカメで撮影したものをトリミングし
縮小して画質調整しているわけです
トリミングの際の縦横比は
対象に合わせて任意というのも結構ありますが
以前は「4:3」でやっていました
なんとなく座りがいいというか、安定して見えるような気がするのです
昨年秋に一眼レフを買って以来
特に今年になってからの記事には「3:2」を多用しています
これはつまり35mmフィルムの比率そのままですね
気分的には、印画紙に焼いた写真からフィルムのままに変わった感じですが
なんとなく細長くなったようで
まぁ、それはそれでいいのですが
ブログに載せた場合「小さく見える」ことに気づきました
先日のマラソン大会の記事では「1:1」、つまり正方形でやってみました
写真の雰囲気も独特ですが、大きい写真が載せられるというメリットがあるようです
画面の上の実寸で大きい小さいと言うよりも
盛り込める情報量が多くなったし、細部が判別しやすくなった気もします
ワタクシが毎日覗いているブログのいくつかでも
最近正方形の写真が流行りつつあります
よく知らないんだけど、そういう写真が撮れるデジカメがあるの?
実は、ワタクシが子供の頃に見ていた写真というのも
正方形が多かったものです…いわゆる6×6(ロクロク)判というやつですね
ベタ焼きしたサイズが6cm×6cmでした
これが我が家のカメラです
ワタクシも小学生の頃はこれで写真を撮っていたのです
ファインダーが鏡像になっていて
構図を決めるのに左右逆に動かなくっちゃならないのも
今では考えられないことですね
正方形の写真を見ていたら、懐かしくなり
今朝、実家に行って借りてきました
レンズを回すのが固くなって大変だったけど、シャッターは動くから
フィルムを入れたらまだ何か写せるかもしれません
皮ケースの裏には、父親が独身だった頃の住所が書いてありました