カッターナイフ
えぇっと、これはワタクシが使っているカッターナイフであります
塗装が剥げてよれよれですが、最初は黒だったんですよ
「最初」というのは...1970年か71年頃...だったかな
当時すごく宣伝していたような覚えがあります
黒と黄色の組み合わせがシャープなイメージということもあって
まだ中学生だったワタクシも買ってみたのですね
ということはなんと、36、7年も使い続けていることになります
いま装着している替え刃は純正ですが、特にこだわっているわけでもなく
無くなったときに店で売っているものを買ってきていますので
他社製品を使うことも珍しくありません
それに、替え刃を買うこと自体が何年かに一度ですけどね
こんな儲からんユーザーがいても
メーカーはカッターナイフ専業でやっているんですね...たいしたもんだ
そして驚いたことに、この型はモデルチェンジすることなく
いまも売られているそうです
このサイトによると1970年発売で、当時の価格は150円...あれ?
ワタクシの記憶では180円で買った気がするんだけどな
それにボディには「OLFA-180」と商品名だか型番らしいものが刻印されています
気になってネットで「OLFA 180」を検索してみると
外国のサイトで「ブラックS型」と同様なものがヒットします
ということは国内では「ブラックS型」で海外では「OLFA 180」だったのでしょうか?
値段についてはワタクシの記憶違いか
あるいは買ったのが71年だとして値上げしていたのか...
判ったからといって、今さら何がどう変わるものではないのですが
気になり始めたら頭にこびりついて、こんな記事まで書いてしまっています (^^ゝ
OLFAのカッターナイフは、いまは仕事場に置きっぱなしにしています
代わりに家で使っているのがこれ、『BE-PAL』という雑誌の通販ページで買いました
いや、通販ページで紹介したのを編集部でイベントやったときに会場で買ったんだ
小学館の関連会社が企画して作らせたオリジナルなのかなぁ
どこにもメーカーの名前が入っていないのですが
(金属部分はNTカッター製...A型を加工して木のグリップをつけた?)
小刀のような雰囲気が気に入っています
考えたらこれも20年くらい使っていますね
買ったばかりの頃と比べると、ずいぶん色合いが違っていると思うのですが
自分は毎日見ているので変化に気づきません
以前はよく博物館や郷土資料館などで
自分の親の世代が使った道具を見て感心したものですが
最近は自分が現役で使っている道具のなかにも20年30年というモノがあったりするので
複雑な気分です
つまり、自分が歳だと思い知らされるのですね
ちなみに、ここに載せた写真を撮ったカメラ
ボディは昨年買ったものですが
レンズは30年くらい前に買ったものを使っています。はぁ