年末にディーラーの営業氏から電話がきて、先だって注文しておいた無限のドアバイザーが入荷したとのこと。明けて新年の初売りの日に、1ヶ月点検を兼ねて受け取ってきました。サービス担当の人が「取り付けが難しかったら、早目に持ってきてください」と心配そうに言いましたが、なんのこれしき、簡単です。
えっ? こんなに長いの!? とビックリした段ボール箱には、ドアバイザーと一緒にピンやブラケットなどの取り付け部品が、キチンと仕切られたプラスチックのケースに入れられていて、あまりの律儀さにビックリです。ふつう、ビニール袋にまとめてポイだよなぁ。判りやすい説明書とプライマーも付属していて、こちらで用意するのは脱脂用のホワイトガソリンとウエスくらいです。あと、位置決めするのに物差しがあればいいかな。
作業そのものも難しいことはありません。ただ、両面テープの接着力を高めるためにプライマーを塗ると、ドア後端の黒い塗装が少し溶け出してきて慌ててしまいました。貼り付けた後にバイザーで隠れる部分にだけ塗りましょう。
このドアバイザー、下端にフィンみたいなものが付いていて(取り説では「モール」と表記)、ガラスとの隙間をなくすようになっています。おかげでガラスを拭くときに手が入らず、上のほうが拭けずに困るのですが、それはさておきベンチレーテッドと名乗っているとおり換気性能が優れているとかで、これが負圧を生じさせるのでしょうか? 確かにこの位置までガラスを下げなければ充分な効果が得られないと取り説にも書いてあります。車内でタバコを吸うわけではないから、それほど換気にこだわらなくてもいいのですが、デザインが純正オプションと一味変わっていて「さりげないエアロ」というのが気に入りました。それに値段も純正品と同じだし、、、って、純正だと購入交渉の最後のダメ押しに「オマケして!」って叫ぶテもあるんだろうけどね。
ステップワゴンの場合はフロントドア用しかないのですが、オデッセイやフィットなど4ドア車用のものはリアドアにもこのベンチレーテッドドアバイザーがつきます。デザイン的にもこちらのほうが独特な雰囲気が出て「いいな」と思うのですが、ドアの数が違うのだから仕方ないですね。
でも、ステップワゴン用が左右2個で15,000円もするのに、フィット用が前後左右の4個で12,000円というのは腑に落ちないですね。
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