ある日、ふとしたことからダイバーシティ、ブースター内臓のフィルムアンテナを入手しました(『セイワ』T34)。風3号(カルディナ)から取り外したまま眠っていた液晶テレビとダーバーシティユニットを復活させれば、子供たちにテレビを見させたままカーナビやオーディオが使えるかな。


 サイドウィンドゥはすでにプリントアンテナがあり、重なるとマズいらしく、かといって重ねずに貼るのが難しかったので、リアウィンドゥに貼ることにしました。貼ると言っても糊不要、空気が入らないように密着させるだけ(少しは糊がついているのかな?)。
 上に見える先端部にブースターを組み込んだコネクターがつきます。

 コードが露出して見えるのが厭なので内張りの中に入れたのですが、内張りにもリブがあってなかなかコードをスムースに通せるところが少ないです。

 床部分は内張りの中を通さず、「どうせカーペットで隠れるから」とそのままです。アンテナ線やらブースターの電源、それに温冷蔵庫用の電源コードもあってゴチャゴチャです。

 テレビのスタンドは、両面テープだけでは不安なのでビス止めしました。プラスチックにタッピングではいずれ効かなくなるような気がして、裏からナットで押えています。かなり用心していますが、実は前に一度、本体付属のアンテナでテレビを見るつもりで両面テープだけで取り付けたことがあったのです・・・2日後に外れて落っこちました。
 ピラー部の内張りは、完全に外すのは面倒なので、少し浮かせて指先でナットを押えてという苦しい作業の結果、数個を下に落としてしまいました(^^ゞ

 コードを固定するレールも以前買ったままのものがあったので、今回ほとんどお金をかけていません(ビスとシガーライターの延長コード・・・これは他でも使うから仕方ない)。
 テレビの脇に見えるのはダイバーシティーユニットのコントローラーですが、こちらのブースターはOFFにしています。アンテナ内蔵のとダブルで使うと却って映りが悪くなりました。

 とまぁ、かなり前から懸案だったリアテレビが実現したわけですが、箱に書いてあったほど感度は良くないです。ハッキリ言って、我が家の周辺ではほとんど使い物になりません。つくづく純正のアンテナ&チューナーの素晴らしさを認識したしだい。
 しかし、ビス穴も開けてしまって今更外すのもみっともないので、そのままにしておいて(郊外に出れば見られないこともない程度には映るし・・・もっと郊外に行くと電波そのものが届かないけど)、いずれ外部アンテナでもつけようかなと思っています。

 関連サイト: 「セイワ」