« 2007年5月18日 | メイン | 2007年5月20日 »

2007年5月19日 の記事

May192007

バーム食うヘン

Baum00.jpg

今日は午後から児玉にある『シェリエ』さんに行ってきました
ここは、バームクーヘンを中心としたお菓子メーカーの本社・工場なのですが
アウトレットがあるという話を最近知ったのでした

  先週、『かんなの湯』の帰りに『骨波田の藤』を見に行ったときにも
  ここの前を通ったのですが
  日曜日なので休みだったのです

工場の脇に付属して設けられた小さな売店には
いろんな製品がぎっしりと積み上げられています
アウトレットというけれど、どこが悪いの? と思うような品が
ポリ袋やボール箱に入れられていて
問屋で業務用品を買うような感覚です
商品にもよりますが、1個ずつ包装してある商品で市価の半額、
まとめて袋詰めしてあるものはそれよりさらに割安といったところでしょうか

知る人ぞ知る、というのはこういうことなんでしょうね
一度にドドドッ、ではありませんが、それでも途切れなく人がやって来て
いわゆる店内カゴいっぱい、あるいは両手にぶら下げて買い込んで行きます

Baum01.jpg

毎月最終土曜日が「感謝デー」で
さらにバーゲンだそうです
奥さん、今度の土曜日ですよ


Baum02.jpg
突然の夕立で
建物の全景が撮れませんでした

アウトレットから5、6分行ったところの国道沿いにもう一つ工場があり
道路に面したところが『クールシュベール』という直営店舗になっています

  以前からここを通るたびに
  「こんな田舎にずいぶん立派な洋菓子屋さんがあるなぁ」と思っていたのです
  …失礼

こちらは正規の料金ですが、自社ブランド品で商品の種類も多いので
お遣い物にするときはこちらですね
生ケーキも売っていて、若い店員さんが楽しそうにキビキビと働いている様は
店内の雰囲気と併せて横浜の『アトリ』を連想してしまいました

店内の一角には買ったお菓子をその場で食べられるようなテーブルが用意され
コーヒーが無料でいただけるようになっているのは嬉しい配慮です

ネットで『バームクーヘンができるまで』というビデオがあり
それはこの店の工場で撮影されたようですが
そのビデオにメロンシロップをコーティングした丸いバウムが紹介されていました
娘は同じものが売っているかと期待していたようですが、それはなく
代わりに、というわけではないでしょうが「リンゴバウム」というのがありました
カットした試食品を見たら、本物のリンゴを芯に生地を重ねて焼いてあるのですね
美味しかったけど、すでにアウトレットでいっぱい買って来たあとなので
試食の一切れだけにしておきました (^^ゞ

Baum03.jpg

デザート用に買って来たケーキは質、量ともに満足のゆくものでありました

Baum04.jpg
 
May192007

ギターを鳴らせ

TT40.jpg

キャンプ報告の中で、特に説明もせずにチラッと(?)写真を載せておりましたが
一ヶ月ほど前からこんな楽器を手元に置いております

ギリシャの楽器、バグラマに似ていますが
こちらは6コース6弦、ボディ形状もフラットになっているので全然別の楽器です

…実は、ギターなのです


前からずっとギターが欲しくって
でも、自分の性格から言って、すぐに弾かなくなってしまうような気がするので
なかなか思い切れなかったのですが
先日、松崎さんのライブを聴いていたらまた「ギター欲しい熱」がぶり返しました

欲しい欲しい欲しい...
といってお値段の高いものは買えないし、部屋の中には足の踏み場も無い
なぁんて思っていたらトラベルギターという選択肢が頭に浮かびました

  ミニギターという分類もあるのですが、いわゆるミニギターというのは
  普通のギターのプロポーションそのままに単純にサイズダウンしたもので
  子供用ギターみたいなものも含まれます
  ワタクシが狙ったのは、気軽に旅行などに持ち歩けるよう
  スリム、コンパクトに作られたギターです
  一般的に認知されているの言葉なのかは判りませんが
  ミニギターの中でも、そういう風に作られたものを
  「トラベルギター」と呼ぶことにします

  「ポータブルギター」と呼ぶ人もいるようですが
  ギターってもともとみんなポータブルですよね

トラベルギターで有名なものといえば、マーチンの『バックパッカー』です
これが発売されたときには話題になったし、友人にも買ったのがいたような気がします
でもね、これって凄く弾き難そうなんですよ
右手の小指や掌の腹を休ませるところが無いし、座って弾くときに肘が落ち着かない
デザイン的にも斬新すぎるしね…オブジェとしては好きですが、実用ではない気がします
『バックパッカー』が話題になったあとに
クロサワ楽器から出た『ギグパッカー』というギターがあったけど
デザインとしてはあちらが好きでした
でも、今はもう作られていないし、中古でも入手は困難です

ま、いずれにしても上記のギターはお値段が高い。とても買えません
そんなこんなでネットをあれこれ巡っているうちに
TINY BOY というブランドの『Porter』というギターを見つけました
モデルTT-40というやつです

  過去にTT-10というモデルや、未確認ですがTT-30というのもあったようです
  意匠や細部に少しずつ変更を加えてナンバーが上がって来たものと思われます

まず、この民族楽器風なデザインに一目惚れしました
どうせミニギターを弾くのなら、単純にスケールダウンしたものより
ちょっと独特のデザインを持ったものの方が楽しくなります

次に気に入ったのがお値段
メーカーのサイトに表示されているのは12,600円ですが
実売価格は8,000円前後…ワタクシが購入したお店では5,980円でした
これならCD買うのを何枚か我慢すれば、という金額です

もちろん楽器ですから音が大事です
オモチャのピアノみたいに音程が酷いというのでは話になりません
これもネットを巡って評判を調べたところ
値段や大きさの割にはしっかりしているということでした
もちろん、ボディサイズが小さいから豊かな音を期待してはいけませんが
家の中で夜遅くに弾くことが多いだろうから、むしろ好都合です
…はは、すでにアバタもエクボ状態ですね (^^ゞ
 石田弘樹さんという人のブログ記事がしっかり、そして好意的に書いていたので
 ドンと背中を押されました

4色あるカラーのうち、ナチュラルが品切れだったのですが
問い合わせたところ、近日入荷予定なので予約しておいてくれとのこと
それが4月の半ば過ぎの話で、うまいことキャンプに間に合ったというわけでした


このまま書き続けてゆくと、とんでもなく長くなりそうなので
このギターや、それにまつわる話を不定期連載でアップしてゆこうと思います

…ネタに詰まった日の埋め草にも使えるし (^^ゞ


「今日のニュース」から メール モノろぉぐ 本 PC・ネット ウェブログ 音楽と周辺 路上にて 食いもん飲みもん 記念日 無題 イヌと暮らす はてな オピニオン おでかけ モノおもい 英文に翻訳します notes of Breezing おろしや国酔狂譚

最近のエントリー

About 2007年5月19日

2007年5月19日にブログ「ういろー・ざ・わーるど」に投稿されたすべてのエントリーです。新しいものから過去のものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2007年5月18日です。

次のアーカイブは2007年5月20日です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。


Movable Type 3.33-ja