♪朝目覚めると...
窓の外がいつもと違ってる
耳を澄ますと聴こえてくるよ 君の声が
(ガムをかんで 詞/大塚まさじ 曲/大塚まさじ)
「雪だよ」
「へっ!?」
どおりで、休日とはいえ外が静か過ぎると思ったら...
雪でした
あなたのあとをついて行くときは
車間を充分取らねば危険です
サスケは戸惑い、庭駆け回り
滑って転びました
昨日部品が入ったので
今日はクルマいじりをするつもりだったのですが
また今度にします
昨日、常田富士男さんの口演を観て
『スパイものがたり』だけではなく『ふなや』というお芝居の
一シーンが頭に何度も蘇ります
もちろん、お芝居そのものを見たことがあるわけではなく
これも小室等さんが『雨の日も 風の日も』を歌う前のマクラです
雨の日も
風の日も
星空の夜も
公園の樫の木の根元に
小さな灯りがひとつついて
そこに太郎がいる
お茶も飲ましてやれないし
お菓子も出してやれないし
お金も貸してやれないし
病気も直してやれないけれど
そこにいつも太郎がいて
お話をしてくれる
そこにいつも太郎がいて
やさしくなぐさめてくれる
(雨の日も 風の日も 詞/別役実 曲/小室等)
朝起きたら、雨の日でも風の日でもなかったので
太郎は、別の太郎になってしまいました
太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。
次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。
(雪 詩/三好達治)
今日は家の中で静かに過ごしていようと思っています
雪はまだ降り続いていますが
外から近所の子供たちの歓声が聞こえ始めてきました