コミューンの泣き声
今はもう廃刊になっていると思うのですが
かつて『別冊新評』という雑誌があって
毎号1人の作家を特集した、ムックみたいな本でした
で、その中に「畑正憲の世界(第38号/S51.10.10)」というのがあって
当時ムツゴロウさんの本は欠かさず買っていたワタクシですから
もちろんこれも買って読んだわけですが
彼の人物評論や作品紹介に混じって、ちょっと変った記事が載っていました
それは全国にあるコミューンを取材・紹介した記事で
「新しき村」「ヤマギシズム」...「アリス・ファーム」もあったのかなぁ?
他にも、今から思うとカルト的な集団が紹介されていたような気がします
武者小路実篤が提唱した「新しき村」というのが
昭和50年にまだ続いていたという事実に驚いたのですが
実際は今もまだ続いているのだそうです
この記事の趣旨として
「ムツゴロウの動物王国」との対比や共通性を探る
というのがあったのではないかと思うのですが
当時のワタクシには、全然違うじゃないかと思えたのですね
たしかに動物王国にもいろんな人が参加して共同生活しているけど
理念とするところはこれらのコミューンとは違っていると思ったのです
この記事を書くにあたって調べてみたら
例に出したコミューンは皆ウェブサイトを持っていましたが
それを見ていると「新しき村」はともかくとして
どのコミューンも昔のイメージとは変ったように感じてしまいました
