《1998.01》
新しい年のスタートです
さて、今年はどんな出来事が待っているのかな
去年はいろいろあったので
今年は静かな年に・・・なるはずがないのが我が家ですね
撮影中のフィルムがカメラに入っていて
一部写真が間に合わなかったものがあります
成人の日の頃までには追加・修正しますね
(こういう時、ポラロイドやデジタルカメラは偉いと思う)
とどまつハウス、97年のニュースダイレクト とどまつハウスの秘密の部屋・・・? ニフティが値上げした 毎月1日は地ビールの日 クリスマスと新年の狭間で やっぱり最後は蕎麦の話
たしか、前の年にも同じ企画をやった様な気がするなあ・・・というようなあやふやな記憶ではなく、キッパリはっきりと「去年と同じです!」
「ダイジェスト」ではなく「ダイレクト」というのが肝心で、97年中に発行した『とどまつハウス』の「ニュース&トピックス」を再録するという大胆かつ安易な方法であります。
とは言うものの、リンクの見直しや一部修正、写真の追加などの手直しを施してありますので、どこが変わったか探してみるのも一興ではないでしょうか。
あの話題をもう一度読みたい人(いるかな?)。最近『とどまつハウス』を知った人。次回の更新までの貴重なチャンスです、どうぞお読みください。
旧とどまつハウスの近くに建て売り住宅が建設中でして、たまたまそこのパンフレットを見る機会があったのですが、設備として「1階:シャワートイレ、2階:暖房便座」と書いてありました。これを見て思わず苦笑しました。とどまつハウスは、この逆なのです。
同じく建て売り住宅の我が家の場合、標準仕様では1、2階とも普通の便座だったのですが、契約したのが着工直前で、多少の仕様変更はOKということだったので(もちろん差額が必要・・・だったのだが、無料でやってもらった部分も多かった)シャワートイレを入れようと思い立ったのです。こういう工事がらみの設備は後からリフォームでやると割高になるし、それになかなかお金も貯まらない。それより「どうせ初めから借金だぁ。ローンが10万や20万増えたって、たいして変わらねぇじゃないか!」と勢いでやってしまった方がよいのです。
しかしまぁ、さすがに勢いあまってということはなく、とりあえず一ヶ所ということにしました。で、2階に付けることにしたのです。
間取り図で考えたプランとしては、2階が寝室だったり子供部屋だったりするので、気持ちの良いトイレは2階にあった方がいいだろう、1階はお客様が来てまごついたりするだろうから普通のでいいよ、という考えだったのですね。
こういうのを机上の空論と言います。寝室だの子供部屋だのと決めてみても、家具調度が揃わなくっては機能しないのです。実際に住んでみると、1階の和室に布団を敷いて家族4人が固まって寝るパターンになり(最近ようやく2階で寝てる)、子供たちもテレビのある居間でばかり遊んで、なんのことはない、父ちゃんがパソコンを使うとき以外は2階は誰も使わないのです。で、父ちゃんだけが1階にいてもトイレだけは2階を利用していたのです。
「あのね、なんだかんだ言っても1階で過ごす時間が長いのだから、こういうのは普通1階に付けるんだよなぁ」
そう言いながら我が家に滞在中せっせと2階のトイレに通ったのが畏友けむたま。むむむ、来客には使わせまいと2階に隠しておいたのに・・・。と、それじゃあまりにも失礼だから、暖房便座を手に入れて1階の便器に取り付けていますが(でも、便器と色違いなんだよな。格好悪いから冬だけ)。
ま、負け惜しみじゃないけど、1階は普通の便器にしたのが正解だったみたいです。まだあまり2階の部屋を利用しない子供たちにとって、1階の便器は少し高さが低いので使いやすいみたいです。それに、試しにシャワートイレに座らせてみたら、脱臭装置が動き出すモーター音に怯えてしまったし。
だんだん2階の居室で過ごす比重が大きくなってきたら、子供たちがもう少し大きくなってきたら、当初の狙い通りになってくるでしょうね。まだ、新しい家に移って10ヶ月目なのですから。
当初の狙いと言えばね、写真を見てお気づきのように、トイレ内に手洗いを付けているのです。2階で何か仕事をしていて手が汚れたときなどに、下まで行かずに済むようにと思って付けたんですよ。ところが水圧が足りないのか、あまり勢いが良くないのです。ま、水はねしないし節水になっていいかなぁと思っているんですけどね。これも負け惜しみかな。
きっと将来は洗面所を子供たちに占拠されて、ここで歯を磨くことになるんだろうなぁ。今度、鏡を買ってこようっと。
正確に言うと『料金改定』なのです。ニフティも初めはそう言っていたようだったけど、会員に送っているPR誌で「約75%の大幅値下げ!」と書いていたので、ちょっとカチンときたのです。だって、我が家にとっては「11%の中幅値上げ」になってしまうのですから。
ここでニフティのPRをする気は無いので我が家の場合だけを書きますが(知りたい人は こちら にどうぞ)、これまでニフティの利用料金は3時間で1800円でした。それが12月からは15時間で2000円になったのです。「75%値下げ!」の文字が大きく踊る脇に小さく「1日20分ご利用の場合」と書いてあるのですが、我が家は一ヶ月に2時間程度しか利用していないのです。ということは単純に「200円値上げ」なのですね。だからといって、これを機会に従量制に変更するよりはやっぱりこの定額制が安くつくわけで、実に腹立たしい料金改定なのです。
で、さすがにニフティも心苦しく思ったのか、3月末までは値上げ分の200円を割り引いてくれるそうなのだけど、その後がなぁ・・・父ちゃんの会社は7月が賃上げなので、これまた単純に出費がかさんでしまうのです(あ、給料が上がっても父ちゃんの小遣いがスライドするという保証は無いのだった)。
しかしまあ、ニフティが超過料金の心配なく15時間まで使えるということは、別の利用価値が出てきたということなのですね。
ニフティのアクセスポイントには回線種別によっていくつか種類があるのだけど、HyperROADというアクセスポイントは少し変わっていて、他の回線では接続した後はそのままニフティのコンテンツサービスが受けられるのに、この回線は何も起こらないのです。ダイヤルアップ接続でつなげた後は、別にブラウザなどを起動してニフティのコンテンツサービスとは無関係にインターネットの世界に入って行けるのです。つまり、インターネットプロバイダとまったく同じになってしまうのですね。
とどまつハウスが契約しているプロバイダは 熊谷ネット といって北埼玉中心にアクセスポイントがあり、デスクトップパソコンで接続している限りではまったく気にしていなかったけど、最近モバイルでインターネットに接続できる環境を手に入れてしまったら、ニフティのアクセスポイントが使えるというのは便利なのです(といっても、コンビニの前の公衆電話でネットサーフィンする姿というのは不気味ではあるが)。那須に行っても面白がって宇都宮のアクセスポイントにつないだりしてます(ニフティのコンテンツサービスを受けるだけなら那須のアクセスポイントが使えて電話代が安くつくのだけどね)。そうちょいちょい活用するわけではないけれど、何となく心強い気がするのです。
で、さらによく考えたら、熊谷ネットとの契約は一ヶ月に20時間までの利用で2000円ということになっているのだけど、これとてフルに使っていないのです。調べたわけではないけど、感覚として多い月でも10時間くらい、ふだんの月なら2、3時間くらいしか使っていないのではないだろうか。ということは、ニフティの利用とインターネットの利用を合わせてもニフティの新料金の基本料金で収まってしまうということになってしまうのです。
しかも、今度からニフティでも会員のホームページが持てることになり、容量が5MBで拡張不可と言うけれど『とどまつハウス』は毎号1MB程度(今月は無理だろうなぁ)なので、これは充分考慮に値するなのですね・・・むむむ。
でもだがしかしBUT、このURLもそれなりに宣伝して広まっていること(と思う、思いたい、期待している)なので、気軽にホイホイと引っ越すわけにも行かず、これについてはもう少し考えたいなぁと思っているところなのですね。
・・・話は変わりますが、昨年夏あたりに制定されたニフティの新しいマークは、どうも好きになれない。色合いが気に食わないのかなぁ。嫌悪感をもよおしてしまうのですね。でも、そのうち見慣れてしまって気にならなくなるのかなぁ、などと思っていたら、よく似たマークを見つけてしまった。インターネット関係の会社のマークらしいけど、何か関係があるのかなぁ?
というのを 地ビール協会 なんかが決めているのではなくて、単に我が家だけの事情です。
前回お伝えした「キャンプに行って『常陸野ネストビール』を樽からサーバで呑んだ」というのが11月1日の出来事だったのですね。そのあと会社の旅行で那須に行って『那須高原ビール』を呑んだのが12月1日のことでした。ここは建物の中にレストランがあって、醸造タンクを見ながら呑めるという趣向なのですが、正直言って、タンクを見ながら呑んだからといって特別美味しく感じるわけではないです。工場見学に行ってタダで呑めるというのなら話が別ですが。
でまぁ、11月12月と続いたので、2度あることは3度あるの言葉通り、3度目を実現しなければ諺の神様かビールの神様に申し訳ない気がするのです。こういうときは毎度お馴染みの『御殿場高原ビール』、たまたまグラス付きの限定セットの申し込み用紙が送られてきていたので、年末の最終出荷日に送ってもらうことにしました。これを元旦に飲もうという考えなのですが、待ちきれずに大晦日の晩に呑みはじめるかもしれません・・・時計の針を見ながら、日付が変わると同時に最後の一口を呑んだりして。
最近このように地ビールが話題になり、あちこちでブルワリーが誕生していますが、15年ほど前に脚光を浴びた地ウイスキー(THE WHISKY と発音を掛けてある)はどこへ行ったのでしょうかねぇ。と思っていたら妙なところで見つけました。埼玉県の東亜酒造が作っているウイスキーが生協ブランドで売られていたのです。3種類あって、その中で『ROYAL CO−OP』という名前には笑ってしまいました。
年末、とどまつ一家は再び那須にやってきました(父ちゃんは一ヶ月前にも会社の旅行で来ているのだけど)。前にも書いたように、今回一般道を清滝まで走って日光宇都宮道路から宇都宮に出て東北道にアクセスするというルートを試してみました。
清滝ICまで2時間、そこでちょっと寄り道して戦場が原に寄ってきた後(お馴染みのXCスキーのフィールドを見に行ったのだけど全然雪が無かった)、宇都宮まで30分と予定通りに走れました。この日、東北道の混み具合がどうだったのか、宇都宮以南の様子 は判らなかったけど、宇都宮の先はまぁ順調でした。100km/h巡航できたしね。だからこんなルートを走らなくってもよいのではと思う人もいるだろうけど、東北道に乗るまでのルートの半分以上が前後見渡す限り他のクルマの姿が見えないという道路の貸し切り状態だったので、余分な神経使わずに運転できるというのは楽チンですよ。高速料金も安くつくし。
で、東北道は西那須野塩原ICで降りまして、そこから那須に行く途中の戸田というところは、9月に通ったときはトレーラーが道路脇から張り出した木の枝をへし折って道を塞ぐという事件を目撃させてくれたのですが、今回もまた面白いものを見つけました。一見するとよくある飲酒運転防止のキャンペーンといった感じですが、「母ちゃん」が対象になっているのがすごいですねぇ。このあたりでは、PTAの集まりでは酒が出るのでしょうか。
さて、那須のお宿は例によって 『ホテル・エピナール那須』 。まぁここに安く泊まれるから2泊で旅行に出ようという気にもなるのだけど、昨年ここに泊まってちゃんとしたレストランで食事をしようとして、(少なくとも我が家の)乳幼児連れではそんな上品なことは無理と悟ってから夕食はビュッフェレストランで、ということに決めてしまっているのです。
和洋中さまざまな料理が並んだ中から好きなものを選んで持って来るのですが、お代わり自由のバイキング形式。これだとめいめいが好きなものを食べて、子供たちが先にデザートにたどり着いても、父ちゃんはビールでもたついていられるのですね。
ここで気が付いたのですが、周りを見ていると、トレイの上に皿を3枚ほど並べて食べたいものをきっちり盛り付けている人が多いのです。ま、学生食堂でAランチを食べるような感じ。それを食べ終わって、もうちょっと何か追加しようかな、という雰囲気です。それにひきかえ我が家ときたら、とりあえず食べたいものを1、2品持ってきては、皿をトレイから降ろして(せっかく奇麗にテーブルクロスを敷いてあるのに、トレイに乗せたまま食べることはないと思うのです)、それを次から次ぎに繰り返して、4人揃ってテーブルに向かっている時間が少ないみたい。
今回は季節柄でしょうか殻付きの牡蛎が用意されていて、意地汚い父ちゃんは何個も食べてお腹をこわさないかと周りをはらはらさせたのですが・・・
夕食後、急に足が冷えてきたのを感じた父ちゃんは、そのまま身体がだるく熱っぽくなって「ああ、風邪だぁ!」を一声叫んでベッドに潜り込んだのでした。おかげでお腹をこわしている暇がありませんでした。
年末といえば年越し蕎麦なのです・・・ということとは無関係に年中食べているような気がするけど、今回は那須に行ったこともあって、お初の店に立ち寄ってみました。
『蕎麦処・上川の里』という店は、まだ若いご主人が始めたお店ですが、国内産の蕎麦を自家製粉して手打ちで出しているなど、非常にこだわった店です。場所は東北本線の黒磯の次の高久駅とその次の黒田原の間の線路際にあって、どうして那須高原から離れた場所にある蕎麦屋を知っていたかというと、汽車の窓から見つけて「ここは旨そうだ!」とひらめいた・・・わけではなく、実はこの店、インターネットのホームページを開設していて、例の那須高原のウェブサイトからのリンクで見つけたというわけですね。
インターネットの ホームページ では店内の様子や蕎麦を打つ様子、メニューなども紹介されていて、ここまでやったら電子メールで出前が頼めたらと思ったりするのだけど、そもそもこの店では出前はやっていないようです。
今、冗談で出前ということを思い付いたのだけど、これって、あったらいいような気がしますね。例えば常時メールサーバを監視して、新規メールが届いたら自動的にプリントアウトするというようなプログラムは簡単に組めそうな気がします。問題は常時インターネットに接続しておくコストと出前システムの利用度が引き合うかなってことですが、ビジネス街なんかインターネットを利用している企業が多そうだから、こいうところでランチのデリバリーをやっている店なんかはペイするかも知れませんねぇ。あと筑波の研究学園都市なんかも、研究者が住む住宅地域でインターネットが普及しているような気がするな。
そういや以前聞いた話で、ピザハットのホームページでは注文を受け付ける(ただし、日本からは駄目)というウワサがあったけど、あれは本当だったのでしょうか。おそらく本部のコンピューターで注文を受けて、最寄りの店に指令が飛ぶのでしょうね。
なんでまたこんなことを考えたかというと、いちいち電話で注文を受けると、その都度手を止めなければならないので、紙が出力されれば店にとっても都合がよいではないだろうかということなんですね。それにフォーム機能を使って、用意してあるメニューをチェックする方式にしておけば注文の受け間違いも減ると思うし。でも、よぉく考えたら、配達可能エリアにチェックシート式のメニューを配ってFAXしてもらう方が効果的でしょうね。FAXの方がインターネット以上に普及しているだろうから。
という阿呆な話は口にせず、美味しくお蕎麦をいただいてきました。更科粉を使った『しらゆき』は、その名の通り雪のように白く、キリッとしまった冷たさに感激したのでした。・・・手が冷たくなるやろなぁ。