《2002.10》
 キャンプのイベントに行ったのだが 

今回のお土産は
清酒『ユニフレーム』(中身は菊水)
 ユニフレーム主催のアウトドアイベントが「ネイチャーミーティング2002」と銘打って2年ぶりに開催されました。もちろん父ちゃんは家族の都合を訊こうともせず、田瀬さんからメールで知らされる前に参加申し込みをしていました。
 でまぁ、実際には風邪が治ったばかりの結衣は母ちゃんと留守番することになって、颯と二人だけの参加となってしまい、我が家としては極めて稀な出来事なのですが、予定通り朝5時半に出発したわけなのです。だからといって、いつも母ちゃんや結衣が足を引っ張っていることが判明したわけではなく、緊張した颯が早起きし、母ちゃんに甘えるわけにゆかなくなった父ちゃんが張り切ったということでしょう。

我が家(深谷)とキャンプ場周辺(韮崎・甲府)  というわけで、夜が明け始めた道を関越道・本庄児玉ICに向かって出発。本線上を新潟方面に進路を取ります・・・ん? そりゃぁユニフレームの本社は新潟県吉田町だけど、今回のイベントの開催地は山梨県白根町、ウエストリバー・オートキャンプ場だぞ・・・って、間違えたわけではありません(新潟まで行って巻潟東ICで降りると「白根市」や「西川(ウエストリバー)町」ってのがあるけどね)。埼玉県北部にある我が家から山梨方面に行くには、八王子ICから中央高速に乗るよりも須玉ICから乗ったほうが近道なのです。だから関越道・上信越道で佐久まで行って、R141を野辺山・清里経由で須玉・・・ここまで来たらもう高速使うことないな。乗っても韮崎まで一区間だもの。
 距離が近いというのもさることながら、高速料金の大幅な倹約にもなるコースなのですね。ただ、八千穂あたりまでは毎度おなじみのコースなので、目新しさに欠けるという欠点がありますなぁ。父ちゃんは3週間前にも佐久の町を走っていたっけ。

 PAで熱い飲み物を手に入れて朝食のパンを食べたあと高速を降り、例によって佐久市から佐久町あたりまではヤケに赤信号に引っかかって、そのあと松原湖入り口のパン屋さんでパンを買ったり、紅葉が始まった高原の風景を愛でながらのんびり走ってきたせいか、早めに家を出たものの、韮崎の道の駅の前に着いたのは8時50分でした。でも、これでいいんです。
 目下我が家では夏休みの『北陸道の駅スタンプラリー・チャレンジ47』に引続き『関東道の駅スタンプラリー2002』にチャレンジ中で、スタンプをゲットするには道の駅の営業時間中に寄る必要があるのです。だからここには9時に着けばよかったわけですが、10分前なら誰か来て掃除を始めているだろう・・・おかしい、人の気配がない。手に持ったスタンプ帳で確かめたら、なんと、ここの営業開始は10時だってさ。とても1時間も待ってられない。恐らくここからキャンプ場までは30分足らずだろうから、設営して、午後のちょっと退屈しかかった頃にまた来よう。なにせ今回のイベントはスタッフが気合を入れて8時から受付開始してくれてるんだもの。早く行かなくっちゃ。

 はやる気持ちがカーナビの指示する曲がり道を見落とさせ、ちょっと遠回り加減(結果的に東京方面から来た人が甲府昭和ICから向かってくる道だったみたい)ではありましたが無事にキャンプ場に到着。受付で出迎えてくれた田瀬サンの第一声は「まつおサン、まだ(当社の)テント買わないの?」

 このキャンプ場のレイアウトは特徴的になっていて、川を挟んで片側が管理棟やバンガローなどが並び、対岸がテントサイト。で、ウェブで写真を見たときに、川に沿ってテントが一列に並んでいる様子に「うわぁ! イベントでもなけりゃ行きたくないキャンプ場だな!」と思ったのですね。単に区画割りした駐車場みたいなキャンプ場に見えてしまったから。
 でも、実際に行ってみたら全体になだらかな傾斜があって、それほど密集感がない。それに我が家の両サイトが最後まで空いていたこともあって、出発前に想像していたよりは落ち着いて過ごすことができたかな。これで区画がもう1〜2m広かったり隣のサイトとの間に緩衝地帯みたいなスペースがあれば、満員でも窮屈さは感じないと思うな。今回我が家は小さなテントを持って行ったからスクリーンテントも余裕を持って張れたけど、大きなテントとセットで使うと、サイトいっぱいになってしまい、外に出たとたんにサイトの段から転げ落ちてしまうかもしれない。
 考えたら、我が家のキャンプは混むシーズンを外したり、満員になりそうなところを避けることが多いので「普通なら、これって狭いよね」というサイトでも、隣りのサイトにはみ出したりしてゆったり設営することが多かったのですね。
 それと、夏のカンカン照りは気分がイライラしがちなので、春とか秋の日差しが柔かいときが気分がゆったりできるんじゃないかな。
 そういう意味ではこの日の天気の曇りっては、どういうことになるのか? 今年は「10月になっても夏日が多い」とニュースで言うほど好天が続いていたのだけど、この週末に限って天気予報が良くない。「土日が曇りで月曜から雨」と言っていたのが、土曜の午後にはもう雨がぱらつき始めた。一昨年の『ネイチャーミーティング1st』のときも濡れたテントをRV-BOXに押し込んで帰ったよなぁ。見覚えのあるカメラマン氏がこうボヤいていました。
「この会社の仕事をするときは、こんな天気が多い・・・雨男がいるんだ」

我が家のサイト あまり行儀よく並ぶのは・・・ 段々畑ならぬ段々釣り場
久しぶりに天火を持ってきた 二人なのでSTが広く使える 岡持の食器コンテナ

 昼食の後、道の駅『にらさき』へスタンプを押しに。今度は付近の様子も判ったし、気持ちも落ち着いているので最短経路を通って往復できました。いや、山梨県なんて滅多に来ないもんだから(GWに寄った清里はいちおう山梨県なのだが)、獲得スタンプを増やす絶好の機会なのですね(^^ゞ

 キャンプ場に戻ったら、ダッチオーブン調理の実演が始まっていて、本並サンが軽快な関西弁でまくしたてる・・・割には手の動きが緊張しているなと思って見ていたら、包丁で指を切ってしまいました。傍目にもかなり勢いよく切ったのが判ったのだけど、本人はダラダラ流れる出血にめげず、皆が彼の手元を見つめる中、「大丈夫、大丈夫」と口の勢いは弱まらずに調理実演を続けています。でも、心配なのは本並サンのことじゃない。あの、血だらけになったジャガイモを誰が食べるのかってことなんだ(^^ゞ

 颯は家からキックボードを持ってきて一人で遊んでいました。長者の森みたいに通路が舗装されてなかったら遊べないぞと出発前に脅かして、はたして来てみたらその通りだったけど、木造の橋の上など、それなりに場所を見つけて遊んでいます。父ちゃんはふらふら歩き回って遊び相手にならないからね。

お、人が集まってるぞ 鶏を丸ごと使うより火の通りが・・・ 事件はこの直後に起こった
エアスクリーンのミニチュアは犬用? 颯は遊び場を見つけ、転んでいた 明年発売予定。2人用

 今回のネイチャーミーティングは、一昨年の『1st』に比べたら、全体に地味だなという気がします。あのときは「1st」の文字を染め抜いたバンダナが参加記念に配られたり、幟旗も用意して「2nd以降で使いまわしできないぞ」と思ったりしたものでしたが、今回は「ありもの」と言っては語弊があるかもしれないけど、使いまわしできそうなものでしたからね。
 しかしまぁ、これは見方を変えれば「余裕」が出てきたってことかもしれません。『1st』のときは、文字通り「初めて」ってことで主催者側も何をどうやっていいのか判らず 「あれもやろう、これもやらなきゃ」と力みすぎて、ある意味では過剰なサービス(展示やイベント)をやってたのかもしれません。今回は「みんな、おいでよ」と声かけておいて、集まった者がめいめいで気ままにやっている。ユニフレームはそんな場を提供してサポートするだけ・・・もちろん、これは極端な感想で、実際にスタッフの皆さんの準備や当日のサポートには大変なものがあったと思うのですが、表面的にスケジュールびっしりというのではなく、のんびり過ごせるキャンプを演出してくれたことは、「余裕」のなせる技だと思うのですね。
 あ、でも、新製品展示よりも、旧製品、廃番・試作品の展示をやってもらいたかったなぁ。思い出の製品を見ながらグッズ談義をするのは、秋のキャンプにふさわしいからね。
 ちなみに、受付で渡された参加者セット、中には非売品の「清酒・ユニフレーム」や「アルミステッカー」などが入っていましたが、それを入れていた袋が、懐かしの「ダストキャリー(1997年ごろに「マルチフィルムバッグ」に名称変更、2000年カタログで廃番)」でありました。1993年のカタログではトップに登場して「ゴミを持ち帰ろう」とメーカーの姿勢をアピールしているヒーローなのです。

 そんなのんびりムード、参加者が気ままに過ごすキャンプでしたが、夜になって大事なイベントがありました。そう、ビンゴ大会です。颯は張り切ってましたねぇ。なにせ昨年の『キャンブラ』では夕食もそこそこに眠ってしまったために参加できなかったので、今回はと燃えているのです。その甲斐があったのか我が家は『フォレストルーフST』が当たりました・・・でも、これって同じようなのを持ってるんだよなぁ。
 きっと7月に古くなって汚れたものを新潟に持っていったので「我々の地元でこんなボロッちいのを広げるとはけしからん!」と新品が当たったのでしょう。
 ビンゴ大会(を含むセレモニー)が終わった後、一度テントに戻ってまた『焚き火トーク』で集まりましょうということでしたが、父ちゃんは少し遅れてちょっとだけ顔を出しただけにしました。腰を落ち着けちゃうと、一人で寝ている颯のことどころか、自分が何やっているのかさえ忘れてしまいそうだったから(^^ゞ
 夕方からポツリポツリと降りつづける雨がスクリーンテントのフラップに溜まらないよう傾斜をつけ、椅子やテーブルを整頓して父ちゃんも寝ることにします。ユニセラの火がまだ残っているけど、風が吹き込まないようにして可燃物から遠ざけておけば、綺麗に燃え尽きてくれるでしょう。そのほうが後始末が楽になります。

 猫の声で目が覚めました。キャンプ場の受付で「猫あげます」って言ってたけど、その猫じゃないよな。そういや昼間、猿が何頭か歩いているのも見かけたから、食料を荒らされないように気をつけなくっちゃな。なんて思いながらテントから出て時計を見たら12時。まだあちこちのテントで明かりが着いていて、喋っている人の声も聞こえてくる・・・てっきり夜中かと思ったんだけど。
 消したはずのランタンがついているのをちょっと不思議に思いながら(最後にもう一回つけて、消し忘れたのかな?)ユニセラの炭火が完全に消えているのを確認して、今度は朝まで眠ってしまいました。

おやつは「パンでプディング」と「焼きマシュマロ」 皿を出すのが面倒くさい ビンゴ大会が始まった(写真提供:SAMさん
ついにこれも景品に!(はしゃぐ山後常務) 朝食の準備、玉子焼き担当 おい、パン焼けたぞ(温めただけ?)

 夜が明けると、キャンプ場は霧に包まれて幻想的な雰囲気でした。とりあえず雨はやんだのかな。でも、太陽は拝めそうにない天気です。10時の閉会式の後も夕方5時までデイキャンプできるということだったので、最後まで粘ればテントなども乾かして帰れそうですが、帰り道のことも考えるとそうも言ってられません。やっぱり濡れたまま持ち帰りですね。テントやフライはほぼ乾いていたけど、スクリーンテントは裾のほうがまだびっしょり。『1st』のときもそうだったよなぁ。
 閉会式に参加するため下の広場に行き、スタッフの皆さんと話したり、展示品を名残惜しげに見ていると、口の中を血まみれにした颯が男の子たちに連れられてきました。颯は閉会式にもキックボードを持ってきて勝手に遊んでいたので、てっきり橋の周りのコンクリートのところで転倒したのだと思ったのでした。どうしたんだと尋ねようにも、颯は喋られる状態ではなく口から血がボタボタとたれるだけ・・・父ちゃんの頭の中には「病院」「縫合」という言葉が浮かんできたのですが、洗面所に連れて行って口をすすがせたところ、幸いにも唇の裏を少し切っただけだということが判りました(それと顔のスリ傷)。やれやれです。
 これならしばらく押さえておけば出血も治まるでしょう。心配そうについてきた子供たちに「もう大丈夫だよ、ありがとう」
 颯の怪我は、広場の外れにあったブランコのような遊具で、居合わせた子供たちと遊んでいたときにバランスを崩して落っこちたときのものでした。それで何人も一緒について父ちゃんを探して連れてきてくれたんですね。颯にとっては不名誉な出来事かもしれませんが、この心やさしい子供たちのおかげで、最後に爽やかな思い出ができたような気がします。まぁ、颯の怪我がこの程度で済んだから言えるのですけど。
 そうだ、最後の記念写真はどうなった? え、これから? それなら我が家もまだ一緒に写れるぞ。まだ痛みとショックから立ち直れず、不機嫌そうな颯をよそに、父ちゃんはニコニコ顔で集合写真に写ったうえ、名簿に名前が載っているだけの幽霊会員であるUFDのメンバーだけの記念写真に写ったりと、舞い上がって最後のセレモニーを終えたのでした。

写真提供:(株)ユニフレーム

 早朝から家を出てきたとはいえ、1泊2日のキャンプは短いものです。それに山梨方面は珍しいということもあり、ドライブを楽しみながら帰ることにしたのでキャンプ場で昼食を食べてから帰るという当初の予定を捨て、お昼前にキャンプ場を後にしました。
 帰りのコースはR140をそのまま走って雁坂トンネルから秩父に抜けるルート。ある意味では、これが最短かつ最安ルートなのですが、我が家から長瀞・秩父方面に遊びに行くときの所要時間から想像すると、「かなり時間がかかりそう」な感じです。それに大滝村あたりはカーブが多そうだしね。
 だからこそ「とにかくキャンプ場に行くのが目的」で暗いうちに家を出た往路は佐久経由で来たのですが、帰りは「少し時間がかかっても初めての風景を楽しもう」というわけです。でもってR140を目指すのに、いきなり甲府に向かわずに、ちょっと南下して豊富村に向かったのは・・・そう、道の駅です。
 地図を見たらR140号沿いには『とよとみ』『花かげの郷まきおか』『みとみ』、埼玉県に入って『大滝温泉』『荒川村』『ちちぶ』。『はなぞの』『かわもと』は家の近所なのでとっくに制覇と、道の駅が連なっているのです。というわけで、気分をスタンプラリーに切り替えてGO!

 『とよとみ』:道路地図だけだったら、こんな見知らぬ町の生活道路みたいなところは不安で入ってゆけないよなぁと、カーナビ任せで走り、川を渡ってR140に出たら、ドンピシャ、そこが道の駅でした。ここはトウモロコシとカボチャが名産なのかなぁ。口の傷が痛くて、(腹は減ってても)まだ何か食べるのが自分で不安な颯は、ここで「かぼちゃソフト」を食べました。
きっと紅葉は見事だろう
 『花かげの郷まきおか』:石和温泉で道が混んで(渋滞の原因は場外馬券売り場だった・・・後で知ったけど、この日は「菊花賞」だった)、ようやく山道に入ってから軽快に走れました。父ちゃんは熱い蕎麦を食べたけど、口にしみるのを恐れたのか、颯は遠慮。でも、気分はだんだん元気になってきたみたいです。
 『みとみ』:ちょっと手前に広瀬ダムというのがあって、山に囲まれたダム湖の雰囲気が素敵でした。きっと紅葉の時期は多くの観光客が訪れるでしょうね。この先は有料道路なので、山梨県側からの観光客のUターンポイントになるのか、道の駅の周りにはドライブインや土産物屋が多かったですね。さぁ、雁坂トンネルをくぐれば埼玉県だ!

 トンネルを抜けた埼玉県側は雨でした。やっぱり一昨年と同じだ。『1st』のときも曇り空の新潟県から三国トンネルを抜けて群馬県に入ったら雨だったからなぁ。
 広くて緩いカーブだった山梨県側に比べて、埼玉県側は道が古いのか狭くて急カーブが多いように思いますね。しかもこんな天気で下り坂、神経が磨り減りそうです。三峰神社から下ってくる旧道と合流し、スタンプラリーの再開です。
あのトンネルの向こうは埼玉県
 『大滝温泉』:正月以来2回目ですが、あの時も同じような天気(しかも雪)だったので、どうもここの印象は「マイッたなぁ」というものが定着しそうです。正月に昼食を食べた店の入り口の外に、営業時間外にスタンプを押しに来た人のためでしょうね、あらかじめスタンプを押した紙片が何枚も用意されているのに好感を持ちました。
 で、このままどんどん坂道を下って行くと次の道の駅なのですが、途中で国道を離れて寄り道、両神村に向かいます・・・秩父地域で一ヶ所押し残しがでるのが厭だったんですね。それだけのためにまた秩父にドライブに来るのも面倒だし。
 『両神温泉薬師の湯』:キャンプの帰りはたいていどこかの立ち寄り湯につかってゆくというのに、今回はさっきの『大滝温泉』もそうだったけど、ただスタンプを押すだけ。道筋から言うと、このまま吉田町に抜ければ裏道を通って帰れるのですが、吉田の『龍勢会館』はもうスタンプを持っているので今来た道を引き返して再びR140へ。雨の中、途中狭くなったり泥しぶきを跳ね上げたりしながら、およそ30分の寄り道でした。
 『荒川村』:正月は、ここに隣接するビジターセンターで楽しく過ごしたんだよね。でも、今回は「スタンプ押したら、さぁ行くぞ!」・・・だって日曜日の夕方だから、秩父の市街地と長瀞あたりは混みそうだもの。無駄な時間は使いたくないじゃないですか。裏道に入りたいんだけど、次の道の駅が国道に面して市街地のど真ん中にあるのだから、覚悟を決めるしかないですね。
 『ちちぶ』:今回の目標としてはここが最後のスタンプ。実はこれとは別に秩父・甲府地域のスタンプラリーもやっているらしく、ここまで来る途中の道の駅でも数字の入ったスタンプが一緒に置かれていたんですね。でも、それは道の駅だけじゃなくって他の観光施設にも設置されているみたいで、そんなのまで集め始めたんじゃ大変だから無視してきたのでした。

 颯は腹がへったので何か買ってくれとせがみます。考えたら口の怪我もあったけど、まともに腹にたまるものを食べていなかったので仕方ないですね。でも、どうして腹がへったと言いながら、パンとかスナック菓子を嫌がってキャンディーとかガムを欲しがるんだろう?
ユニフレーム社のウェブサイト
SAMさんのウェブサイト
ネイチャーミーティング1stの思い出
みんなキャンプブラザーズの思い出
 ともあれ、これでもうR140にこだわる必要はありません。この先で渋滞の表示が出ている国道を離れていつもの裏道に。寄居で再び国道に合流するところでも渋滞はなく(ここで国道が混んでると、信号の間隔が短いせいもあるけど、なかなか国道に出られなくってイライラするのだ)、スイスイ走って家の前まで戻ってきました。カーナビの画面に表示された時刻は17時31分。颯が叫びます。
「あ、ちょうど36時間だ!」

 そうか、出発したのが昨日の朝の5時31分だったんだ。長時間にわたっていろんなことをやったような、それでいてあっという間に終わってしまったような1泊2日でした。