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2006年7月23日 の記事

Jul232006

私的複製

 


新しいPCを買って半年になろうとしています
まだこのPCを使ってはやっていなかったので
久しぶりに「懐かしのレコード、CD化作戦」をやってみました

レコードプレーヤーをPCのライン入力端子に接続します
ステレオは何年も前に壊れて処分しているので
数年前に単体のレコードプレーヤーを買ってきました
もちろんイコイラザーアンプ内蔵のものです

  以前は「プリプリアンプ」って呼んでましたね
  普通、ステレオ機器はプリアンプとメインアンプの2段構成になっているのですが
  レコード針からの信号は微弱なので、もう1段アンプが必要になるのです

で、PCのスピーカーで音楽を聞きながら
同時にHDDにデータとして落とし込んでゆきます
前のPCではCD-Rドライブを買ったときに付属していたソフトが使いやすく
自動的に無音部分を判読して曲ごとにデータを分けてくれたのですが
新しいPCのドライブに対応しておらず、使えないことが判明しました
そこでいろいろフリーソフトを探したところ
「超録」というのがまずまずの使い勝手みたいです

デジタルデータにしてしまえば、あとはいろいろ加工できますが
とりあえずは音楽CDの形にしてCD-Rに焼いてしまいます
こうすればクルマの中でも聞くことが可能です


聴くことに関して言えば、作業はここまでです
しかし、これだけでは「懐かしのレコード、CD化作戦」としては不完全
ジャケットを作らねばなりません

これはオリジナルのジャケットをスキャナで読み込んでやればいいのですが
ワタクシが持っているスキャナはA4サイズまでしか取り込めません
LPレコードのジャケットは30cmあまりですから、一度では読み込めないのです
そこで90度ずつ回転させて4回に分けて読み込んだものを重ね合わるのですが
意外に歪みが出てピッタリ重ならなかったり
色合いに違いがでて繋ぎ目が目立ったりしますので
少しずつ補正しながら全体を整えてゆきます
日焼けして端っこが白くなっているところも元に近い色で塗ったりします
そうやって出来上がったものを市販のCDジャケット用の用紙に印刷します

そうそう、レーベル面も作らなくっちゃ
いちおうプリンタブルのCD-Rを使っていますので、ここにも何か印刷しますが
オリジナルのレコードのレーベルは単純に曲名が入っている程度ってのが多いので
この部分は自分で考えてデザインします

  下の例で「野良」はピクチャーレーベルでしたので
  レコード盤をスキャンして得た画像から曲目や「A面」という表示を消しました
  これは、そのまま使ってしまったちょっと珍しい例です


かくして「勝手に復刻版」の完成となります
あくまでも「自分で聴くため」の製作物ですので
欲しかったら真似してくださいとしか言えません。あしからず


もともと、こうやってCD化してからレコードを処分しようと思って始めたのですが
逆に中古レコードを買い漁るようになってしまい、かえって増えてしまいました

註:題名の「私的複製」は「してきふくせい」と読んでください
けっして「わたしてき…」とは読まないように
 
Jul232006

鰻コンプレックス

 

本日は言わずと知れた「土用の丑の日」であります
この日に鰻を食べると夏バテを乗り切れる
というのは平賀源内の発案という説が一般的ですね

   ただし、源内が考えたのは
   商売がうまく行かないと相談に来た鰻屋に
   「丑の日に『う』の字がつく物を食べると夏負けしない」
   という民間伝承からヒントを得て
   「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めたまでらしいですね
   それでも、物知りとして有名な源内の言うことならということで
   その鰻屋は繁盛し、その後、他の店も真似をして習慣が広まったそうな

以前はだいたいこの時期になるとスーパーで派手に売り出したり
ニュースで外国から空輸される鰻が紹介されたものですが
今はそれにコンビニ弁当のキャンペーンが加わって、さらに賑やかですね
それにしても、あの恵方巻もそうだったけど
よくまぁ一時期にこれだけ数を揃えられるものです

ところで、考えたら「うな重」とか「うな丼」って
あまり上品な食べ物ではないような気がします
きっと誰かが冷めないようにって考えたのでしょうが
ご飯の上におかずを載せて出すという料理は、庶民的発想ではないでしょうか
本来なら、ご飯とは別に皿に載せた蒲焼を食べるというのが
いや、ご飯なんか無しにして、箸で蒲焼をつつきながら一杯やるというのが
粋な食べ方ではないかと思うのですね

そう思っていながらも、「うな丼」はご馳走だと思ってしまいます (^^ゞ
そして「うな重」はさらに偉いと思ってしまうのです
この、「鰻を有り難がる」という自分の心がちょっと悔しいんですよ

で、「うなぎちらし」とでも呼ぶのでしょうか
刻んだ鰻をご飯にかき混ぜて食べるやり方をすると、心のどこかで
「なんだ、普段偉そうに鎮座してるけど
 こうやってしまえばたいしたこと無いじゃないか、ザマーミロ」
みたいな気持ちが湧いてきて、こちらが優越感を持って食べることができるのです

…ううむ、屈折してるなぁ

しかし、庶民的に見える鰻の混ぜご飯も「ひつまぶし」になってしまうと
ちょっと様式化されてしまった感がありますね
でも、まだ一度も食べたことないんで、ちょっと興味があります
『ういろー・ざ・わーるど』なんてブログやってても
名古屋に行く用事は滅多にないしなぁ
10数年前に行った時は駅のそばで「きしめん」食べただけだったし


鰻なんて、あんな蛇みたいな魚、外国人は食べないような気がするのですが
30年くらい前に読んだ伊丹十三さんの本によると
イギリス人は食べるんですって…午後のお茶の時間に

煮こごりにしたもの、という文章だけではイメージがつかめなかったのですが
その「ジェリードイール」の写真を掲載したブログを見つけました
…これを見たら「鰻を有り難がる」という気持ちとは決別できそうです
 

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