私的複製

 


新しいPCを買って半年になろうとしています
まだこのPCを使ってはやっていなかったので
久しぶりに「懐かしのレコード、CD化作戦」をやってみました

レコードプレーヤーをPCのライン入力端子に接続します
ステレオは何年も前に壊れて処分しているので
数年前に単体のレコードプレーヤーを買ってきました
もちろんイコイラザーアンプ内蔵のものです

  以前は「プリプリアンプ」って呼んでましたね
  普通、ステレオ機器はプリアンプとメインアンプの2段構成になっているのですが
  レコード針からの信号は微弱なので、もう1段アンプが必要になるのです

で、PCのスピーカーで音楽を聞きながら
同時にHDDにデータとして落とし込んでゆきます
前のPCではCD-Rドライブを買ったときに付属していたソフトが使いやすく
自動的に無音部分を判読して曲ごとにデータを分けてくれたのですが
新しいPCのドライブに対応しておらず、使えないことが判明しました
そこでいろいろフリーソフトを探したところ
「超録」というのがまずまずの使い勝手みたいです

デジタルデータにしてしまえば、あとはいろいろ加工できますが
とりあえずは音楽CDの形にしてCD-Rに焼いてしまいます
こうすればクルマの中でも聞くことが可能です


聴くことに関して言えば、作業はここまでです
しかし、これだけでは「懐かしのレコード、CD化作戦」としては不完全
ジャケットを作らねばなりません

これはオリジナルのジャケットをスキャナで読み込んでやればいいのですが
ワタクシが持っているスキャナはA4サイズまでしか取り込めません
LPレコードのジャケットは30cmあまりですから、一度では読み込めないのです
そこで90度ずつ回転させて4回に分けて読み込んだものを重ね合わるのですが
意外に歪みが出てピッタリ重ならなかったり
色合いに違いがでて繋ぎ目が目立ったりしますので
少しずつ補正しながら全体を整えてゆきます
日焼けして端っこが白くなっているところも元に近い色で塗ったりします
そうやって出来上がったものを市販のCDジャケット用の用紙に印刷します

そうそう、レーベル面も作らなくっちゃ
いちおうプリンタブルのCD-Rを使っていますので、ここにも何か印刷しますが
オリジナルのレコードのレーベルは単純に曲名が入っている程度ってのが多いので
この部分は自分で考えてデザインします

  下の例で「野良」はピクチャーレーベルでしたので
  レコード盤をスキャンして得た画像から曲目や「A面」という表示を消しました
  これは、そのまま使ってしまったちょっと珍しい例です


かくして「勝手に復刻版」の完成となります
あくまでも「自分で聴くため」の製作物ですので
欲しかったら真似してくださいとしか言えません。あしからず


もともと、こうやってCD化してからレコードを処分しようと思って始めたのですが
逆に中古レコードを買い漁るようになってしまい、かえって増えてしまいました

註:題名の「私的複製」は「してきふくせい」と読んでください
けっして「わたしてき…」とは読まないように