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2012年1月22日 の記事

Jan222012

雨あがりに

 


おととい、みぞれ混じりの初雪に始まって
きのう一日降り続いた雨があがったので
月命日も近いことだしと、父の墓参に行ってきました

  今回は初めから携帯電話内臓のものを使うつもりで
  一眼レフは持って行きませんでした
  そういう心づもりがしっかりしていれば
  パニックにはならないものです (^^ゞ

元日の墓参の際に供えた花がすっかりしおれていたので
途中で買って行った新しい花と取替えます

  墓は左右非対称にデザインしてあるので
  なかなか毎月工夫を凝らすというわけにはゆきませんが
  花の飾り方を考えるというのも墓参の楽しみの一つなのです

そして、線香に火をつけようとしたら
ポケットに入れてきたはずのライターがありません
駐車場に戻ってクルマのシートや床を探したのですが落ちていません
仕方なく線香はあげずに手を合わせるだけで帰ってきたところ
玄関のポーチに落ちていました



  花を買いに寄った『とんとん市場』の駐車場で
  ポケットから手を出すときに一緒にくっついてきて地面に落とし
  拾い上げて再びポケットに戻した...という記憶があったのですが
  家を出る時点で落としていたということは
  完全な記憶違いということですね (^^ゞ


Jan222012

方言銘菓

 


実を言うと、もう何年も前からこれをネタに記事を書こうと思っていました
でも、なんかこう書きあぐねていて、いつしか忘れかけていたのです
ところが前回の「青春銘菓」で連鎖的に思い出しました
続けて書けば唐突感がぬぐえるでしょう

これもお菓子の味やネーミングが気になっているのではなく
そもそも「方言銘菓」って何なんだ! という引っかかりなのです

埼玉県北部、熊谷市や深谷市がある地域を「大里地域」と呼んでいます
平成の大合併で大里郡は2市1町だけになってしまいましたが
この大里地域の方言のひとつが「そうなん」なのです
まぁこれは実際に喋らないと
アクセントやイントネーションの雰囲気がうまく伝わらないのですが
とにかく「ふうん、そうなの」「えっ、そうだったの!」などという相槌を
「そぉなぁん」「そぉなん!」というひと言で済ますわけです

これは男も女も使っているのですが
女の声の方が可愛らしく聞こえるからでしょうか
お菓子には『そうなん娘』と名づけられています
だから決して娘さんが痴漢に遭うという「遭難」ではないのです
  ここで「そうなん」と相槌を打つのが正しい使い方ですね(笑)

で、ちょっと気になるのが
たとえば「おてんば娘」とか「箱入り娘」だったら娘さんの様子を表しているのですが
「そうなん娘」というのは、いったいどんな娘さんなのか判らないということです
だって、この辺の人はみんな使っている言葉なんだもの
  ウチの娘もよく使っています

というツッコミどころがあるお菓子ではあるのですが
それよりもなによりも、そもそも「方言銘菓」って何よ? と思っていたのです
ところがこのたび「銘菓」の定義について調べた結果
「方言をもって名づけた菓子」と解釈すれば「銘菓」の定義に当てはまることが判りました
正直言って腑に落ちない点は残っているのですが(笑)
バカボンのパパ風に言えば「これでいいのだ!」といったところでしょうか

そうそう、肝心の中身です


カステラで餡子と求肥をくるんであり
形や名前はともかくとして、オーソドックスなものです
でも、けっこうボリュームがあって
お茶菓子というよりは、おやつ用ですね、これは


『方言銘菓 そうなん娘』147円
西倉西間堂
埼玉県深谷市岡2836-3

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