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2012年2月10日 の記事

Feb102012

メガネが無(ね)ぇ

 


ワタクシ、「運転・屋外用」と「室内用」のメガネを使い分けています
別の言い方をすれば「遠近両用」「中近両用」ということになるのかもしれませんが
「こういう風に使いたい」と注文して作っただけなので
製品としてどういうレンズを使っているかはよく知りません
  こういう風に分類されるんだそうです ⇒ 三共メガネさん

昨日も仕事を終えた後、運転用のメガネに換え
ケースに入れて鞄と一緒に手に持って仕事場を出たのです
駐車場でクルマに乗り込み、助手席に置いたカバンの上にメガネケースを置き
そのまま発進させて家に向かった...までは良かったのですが
途中の交差点で右にハンドルを切った際
ケースが遠心力でツツーっとカバンの上を滑って行き
助手席の向こう側にポトンと落ちたのですね...まぁよくあることです (^^ゞ

これがケーキや栓の開いたジュースだったら一大事ですが
慌ててクルマを停めて拾うものでもないからそのまま帰宅して
自宅のカーポートでシートとドアの隙間を覗き込んだら...無い
ドアを開けてシートの下やドアポケットの中も見たけど、やっぱり無いのです

実は、メガネケースだけではなく一緒に小箱も持ってクルマに乗ったのですが
鞄の上に置いたのは小箱だけで、ケースは中に仕舞っておいたのでは?
と思って鞄を開けてみたけど、そこにもありません
こうなったら完全な思い違いで、初めから仕事場の机に置き忘れたのでは?
そう思うしかありません

ワタクシとオフタイムでしか会ったことが無い人は
きっと「運転・屋外用」のメガネを使っているところしか知らないでしょうから
  きっと「ずいぶん派手なメガネをかけている奴だ」と思われてるだろうな(笑)
そのメガネだけで用が足りるんじゃないの? と思うかもしれません
ところが、ふだんの生活では意外に「室内用」が重要なのです
食事や読書はすでに「メガネ無し」が一番楽な状態だから構わないのですが
PCに向かうのは「運転・屋外用」でも「無し」でも辛いのです
結局「運転・屋外用」を鼻眼鏡状態にして顔をディスプレイに近づけ
上目遣いに画面を見ながら作業するという形になってしまいました
これは姿勢が疲れます

ま、面白い本を読み始めていたことでもあり
昨日はブログに言い訳の記事をアップしたあと
ネットサーフィンをそこそこに切り上げて読書に専念したのでした

そうそう、結局メガネはどこにあったかという話ですが
今朝になって仕事場に行ったら、机の上にはありませんでした
駐車場に戻って、シートの下を念入りに探したところ
  仕事場に着いた時点で一度見てはいたのですが
センターコンソールに寄った隅っこに、フロアカーペットのたるみに隠れるようにして
メガネケースが落ちていたのです
きっと右や左に曲がっているうちに転がってしまい
こんな奥まで来てしまったんでしょうね

この2日前には、逆に運転用を机に置き忘れて室内用のままクルマに乗ってしまい
取りに戻るのも面倒なので、しんどかったけどそのまま運転して帰り
翌朝、家を出る前に鞄を開けたらしっかり入っていた、という事件もありました

高校生の頃はメガネに憧れて「伊達メガネ」を買ったこともありましたが
実際に目が悪くなって必要になって見ると、曇るのが気になったりして不便です
そして歳をとってくると、こうやって振り回されてしまいます

やれやれです
 

Feb102012

浮世床

 
そうそう、どうして床屋さんの写真を見て
『女たちよ!』を読みたくなったかという説明をしていませんでした

この本の中に「他人の顔」という文章があり
ワタクシ、これにものすごく共感を覚えるのです

本当は全文引用をしなければ雰囲気が伝わらないのですが
さすがにそれは無理な話なので、かいつまんで書きますと
  前にもこんなこと書いたっけなぁ ⇒ 今こそ話そう
伊丹さんは床屋を「頑固なものである」と思っているわけですね
本当は頑固ではないのかもしれないけど決して注文どおりにできあがらない、と
「ねぇ、床屋に行って一週間くらいたって、
 ちょっと髪が伸びてきたなってくらいに刈ってよ」
でも、床屋は絶対にそうは仕上げません(笑)
耳の周りや首筋なんかは皮膚に食い込みような感じで始まって
うまく「ぼかし」て借り上げて行き
揉み上げから耳周りはきっぱりと輪郭あらわに律儀に剃りこんでいって
お客に似合おうが似合うまいがお構いなし
床屋の解釈、床屋の美意識、床屋の満足だと言うのです

ところが、最近(この本が出版されたのは1968年)の若いもんは女性化しつつあって
自分でドライヤーを持ち髪をいじくっており
それはそれで元来自分が願っていた姿に近いはずなのであるのだけど
そうなったら逆に、あの、なよなよした連中に向かって
「おい、髪なんか床屋にまかしときゃいいんだ
 床屋に行って椅子にかけたら鏡なんか見るな
 男らしく大鼾(いびき)で寝てしまえ
 そうして目が覚めたときにだな、鏡の中に赤の他人の顔を発見する
 そうしてこの遣瀬無さをぐっとこらえる
 これがおまえ、散髪の醍醐味じゃないか」

ワタクシももちろん「こんな風にして欲しい」というイメージは持っております
でも、床屋さんから「前髪はどうします? 脇は? 襟足は?」と訊かれると
「ええい、勝手にやってよ」と言いたくなってしまうのですね
隣の椅子で青年がタレントらしい名前を何人も出し
「前髪は誰それみたいに、脇は誰それ、襟足は何センチくらい...」
といっているのを聞くと、彼がエイリアンに見えてしまうのです

蒸しタオルを顔にかぶせられ、そのまま寝てしまうのが至福の時間です
あぁ、そういえば革砥でタッチアップする音を聞かなくなって久しくなりました
 

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