土曜日、用事が思ったよりも早く終わったので
いったん（砂嵐を避けるように住宅の入り組んだ道を選んで）歩いて家まで戻り
今度はクルマで駅まで行きました
駅前にあったショッピングセンター跡地は駐車場になってしまい
１時間１００円、２４時間最大４００円。利用する立場だと安いのは嬉しいけど
駅前の一等地でこの値段というのは、ある意味情けない
...道路一本隔てた駅側は５００円と、ちょっと差がついています

電車に乗って目指すは南浦和・宮内家です

この日のライブは『こむろゆい with 一晃と菌ちゃん』
昨年の夏くらいからユニット組んでいる３人ですね。野反湖でもそうだった
そうそう、野反湖といえば
客席にはかの地で顔を合わせる御方もちらほらいらっしゃったりして
しかも目の前のテーブルにビールが置かれたりすると
最近は参加してないけど、野反湖コンサートの打ち上げを思い出したりもしますが
この夜のライブはこれからです

というわけでステージに３人が登場します
ゆいちゃんのボーカルに
古橋一晃さんのギターと菌ちゃんのパーカッションが絶妙にかぶさってきて
ゆいちゃんのウクレレと
古橋一晃さんと菌ちゃんのコーラスが心地良くバックを流れてゆきます
野反湖で聴いたときよりも表現が繊細で豊かに聞こえたのは
野外と室内という場所の違いだけではなく、このユニットが進化してきたからでしょう
小気味良いテンポでステージは進み、ラストシーンになだれ込みます

アンコールでは谷川賢作さんの『北風と太陽』が歌われました
「♪リハして、ライブして、盛り上がって、打ち上がって...」
の歌詞どおり、終演後は打ち上げです
宮内家は料理が美味しいので、打ち上げも楽しみの一つです
この日もいろいろいただいてきました
『北風と太陽』の歌詞は「酔いつぶれて寝るだけ」と続きますが
さすがにそこまで真似はできません。電車で帰ってきました
昨年の秋『コヘ菌ライブ』で来たときは、適当な頃合いを見て宮内家を出たところ
乗り継ぎ先の高崎線の電車がすぐになくて大宮駅で長い待ち時間を作ってしまったため
今回は少しでも宮内家に長居できるように「乗り換え案内」であらかじめ調べておいて
効率よく深谷に帰ってきました...そして駅前には自家用車が置いてあるのです

あれ？ アンタ呑んでるんでしょ？ と疑問に思われるでしょうが、ご安心ください
実はツレアイも一緒でして、ワタクシにとって幸いなことに
もちろん彼女にとっては大いに不満なことになるのですが
目下のところドクターからアルコールを禁じられているのです
それだもんで徒歩でもタクシーでもない帰宅方法が実現したのでした
が、駐車場に向かって歩き始めるワタクシの目は
一軒のお店の明かりに吸い寄せられます...ラーメン屋さんです
もちろん宮内家で充分いただいてきたから食べなくたって済みそうなんですけどね
でも、あの店のラーメンは好きだし、駅前ってなかなか来る機会はないし
いやいや、今夜は連れもいることだし
なぁんて迷っていたら「奢ってあげるよ」と声をかけてくれたので
二人でラーメン屋さんの暖簾をくぐったのでありました

酔いつぶれはしなかったけど、お腹がはちきれそうで
帰宅したらやっぱり「寝るだけ」でした