リハして ライブして

 


さてさて、すっかり時間が経ってしまいましたが
9月25日、小室等ライブのご報告です

信州・小諸ユースホステルに小室さんを招いてライブを開くようになって
もう14回目ですよ...ゆいちゃんもこれが6回目かな
そして今年は谷川賢作さんも加わって、さて、どんなライブになるでしょうか

今回は賢作さんが弾くピアノの位置の関係もあってか
ステージの設定が例年と変っています
ホールを横向きに使ったので間口が広く、奥行きが浅くなりました
そして、部屋全体の照明を点けたままにしたので
客席との一体感を持ちやすい、そんな効果があったようです

そこへもって3人の掛け合いですよ
ジャズっぽいノリの良さとアドリブの効いた歌とおしゃべりで
笑いに包まれて、あっという間に時間が過ぎていったのでした


...ただね、これはこれでとても楽しかったし
息子も「今までの小室さんのライブでいちばん面白かった」と言ってますが
ワタクシは一年に何度も小室さんのライブを聴いていますので
共演者や場所によってパターンが変るから「こんなのも、あり」と楽しんじゃうけど
なかには「あの」フォークの大御所・小室等を期待している人もいたりするので
そういう人にはちょっと「???」的な面もあったかもしれませんね
前に秩父の『ホンキートンク』に行ったときも似たようなことを思いましたっけ

まぁ、それにしても小諸ユースのピアノも
これだけ激しく弾かれたのは初めてじゃないでしょうか
肘打ちまで食らっちゃいました


ピアノだけではありません
ユースには1、2年ほど前から「バラホン」というアフリカの木琴があったのですが
  いちおう預かり物で、所有者は別にいるそうです
リハ中にこれを見つけて「本番でこれを使って何かやろう」ということになり
見事本番では怪しいアフリカ人が賢作さんに憑依して
不思議なアフリカンサウンドを響かせたのでした
  写真は打ち上げのときのものです

もちろん打ち上げもライブ以上(?)に盛り上がって
宿舎に向かうクルマの支度ができても
あちこちで記念撮影が始まってなかなか玄関までたどり着けません
最後は靴を履きながらワタクシの息子を抱き寄せて...
あ、一緒に写った賢作さんの顔、まだアフリカ人のままだ(笑)


この記事のタイトルは、谷川賢作さんの『北風と太陽』という歌の一節なのですが
歌詞はこのあとこう続きます

 ♪ もりあがって うちあがって よいつぶれて ねるだけ~