図書館でトイレに入り、そこからCDのコーナーを目指して歩いていると

「んっ？」

何か感じるものがあって、その脇を通り過ぎた書架に引き返して見つけたのが
この本であります

よく見ると、けっこう背表紙のタイトルが読みにくい本なのに
よくぞ目に留まったものであります
カクテルパーティ効果という、これは聴覚に関する現象がありますが
視覚に対しても、人は自分の興味に合致したものを
一瞥した中から見分けられるというか見つけ出せる能力があるのだと思います

…し、しかし、ワタクシの日頃の興味の対象って、こういうやつかと思うと
ちょっと自分で情けない

と書いただけでは、ワタクシがこの本に反応した理由が判らない人もいると思います
同じ図書館の、別の書架にあった本を併せて借りてきました

　
温泉施設の中には
内装の趣向や、露天風呂からの眺望に違いがあることから
「お客様にまんべんなく楽しんでいただきたい」ということで
男湯女湯を定期的に交換しているところがありますね

旅館だと一見客が多いから日替わりが多いですかね
泊まった晩と翌日の朝風呂で風呂場が違うことがあります

昨日訪ねた『かんなの湯』は、「岩」と「檜」がテーマの浴室があり
一ヶ月ごとに男湯女湯を使い分けているそうです
…さっきウェブサイトで確認しました

　　実は昨日、脱衣場のトイレを使ったときに
　　「生理用品は売店に...」という貼紙があるのを見て
　　男女交互に使っていることに気づいたのです

というようなことを今頃になって書いているということは
つまり、ワタクシは片方しか知らないということなのですね
これまで3回、『アカシアの湯』時代も含めると4回も行っているというのに
すべて「岩風呂」の方にしか入ったことがなかったのですよ
で、調べてみたら『アカシアの湯』のときは2月だったけど
『かんなの湯』になってからは5月、7月、そして昨日は3月と奇数月ばかりなんです

ますます来月また行きたくなってきた (^^ゝ

…逆を言えば、ツレアイは「檜風呂」しか知らないんだね