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2005年11月17日 の記事

Nov172005

旅の宿 (たびメモ 4)

キャンプを除けば
イヌを飼うようになって初めての宿泊旅行です

こういうとき、イヌをどうするかについては
飼い主の考え方や旅行の内容によっていろんな方法があると思うのですね


近所のペットホテルに預ける
  自分の家の近所だったら評判もすぐ判るし、イヌを連れて行くのも楽
  回数を重ねて馴染みになれば安心の度合いも増すでしょう
  ただ、チェックイン・アウトの時間が気がかりです
  というのも、こちらが朝早くの出発、あるいは夜遅くの帰宅だったら
  ことによるとイヌを泊める日数がさらに増えるかもしれない
  これはちょっと困ってしまいますね
  金銭的にも痛いけど、日曜日の夜遅く帰ってきて
  月曜日は朝から仕事ですもの
  イヌを引き取りに行けなくなってしまう
  とはいえ、冠婚葬祭が目的だったりして旅先に連れてゆけないときには
  この方法しかありませんね

旅先のペットホテルに預ける
  とりあえず一緒に出かけて、宿舎だけ別れるというパターンです
  昼間はイヌと一緒に過ごせるのと、余分に泊めずに済むというのがメリットです
  ペットホテルを捜して手配するのが面倒だけど
  リゾート地だったら人間が泊まるホテルで紹介してくれるところもありますね
  動物病院がペットホテルを兼ねているところもありますので
  住宅地を捜してみるのも方法です

ペットOKの宿に泊まる
  ネット上の情報やガイドブックもかなりありますね
  中には老舗風の日本旅館でも「ペットOK」なんていうのがあったりします
  正直言って想像していた以上に数があったのですが
  自分が行きたい場所にあるとは限らないし
  サスケみたいに大きくてやんちゃなイヌは受け入れてもらえないかも
  それに…これは先入観から来る偏見でしょうが
  これ見よがしな人と泊まり合わせそうな気がして気が進まないんです


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結局、我が家がとった方法は簡単でした

「イヌをクルマに泊める」

余分な費用をかけずに、しかもいつもの宿に泊まれて
考えてみればこれが一番ベストでした

もちろん、大きなホテルや古くて小さな温泉街のように
駐車場が地下にあったり場所が離れていては大変です
ペンションやプチホテルのように駐車場が近くにあって
道路から離れて静か、あるいは交通量そのものが少ないという宿がいいですね

ワタクシの定宿はまさにこの条件にぴったりでした
もちろん前もって了解を得て連れて行きましたけどね

ただ、キャンプのときはけっこう食事をきちんと食べてくれたのですが
今回は落ち着かずにほとんど食べてはくれませんでした
特に初日の晩は雨でね
屋根がある場所と思って近くの公園までクルマを移動して
いきなり「さぁ食べろ」と言われてもねぇ
イヌだってまごつきますよね
…ま、小鳥じゃないから一日くらいエサを抜いても死にはしない

イヌたちもとんでもない家庭に飼われたものです (^^)


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Nov172005

月曜日にはワイン、マンズワイン (たびメモ 3)

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「えっ! まだ行ったことなかったのぉ!?」

ワタクシが小諸に遊びに行くようになって
かれこれ24年経ってしまいました
最近では年に一、二度ですが
年に10回くらい行ったこともあります
でも、まだマンズワインの工場へは
一度も行ったことがなかったのでした
定宿の主人は心底驚いていました

「だってクルマだもん。飲めないじゃん」


もちろん今回だって飲めないのですが
平日に子連れで遊んでいる後ろめたさもあって
まぁ「社会科見学」でもさせてあげようかと…(^^ゞ

高速道路のインター近くにあるワイナリーは
  といっても広域農道を走って行ったのですが
年末年始を除いていつでも見学を受け付けています
敷地に入ってまず目を奪われたのは
駐車場から工場へと続く道の美しさでした

季節は秋、そして青空

この並木道を見ただけで
ここに来た価値があったと思わせるものがありました


受付で見学を申し込み、10分ほど待たされて見学ツアーの始まりです
最初は我が家の4人だけかと思ったのですが
開始直前に老夫婦がビデオ上映の部屋に入ってきて
そしてレクチャーのあと外に出たところで
4、5人のグループがやってきました
「見学ですか? じゃぁ今始まったところですので一緒どうぞ」
内心ホッとしました
ウチの家族だけで案内してもらったんじゃ
照れくさいというか、空気が重くなるというか
息が詰まってしまいそうですから

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大手メーカーの工場見学ですから
瓶詰めとかラベル貼りなどの工程が見られるのかと思ったら
貯蔵タンクと発酵タンクを見ただけで
作業風景は見られませんでした。というよりやっていなかった
地酒の蔵元と一緒ですね

「仕込みの時期ですとクルマが出入りし、搾ったぶどうの匂いでいっぱいなんですが」

機会があればまたその頃来てくださいと言われたけど
訪ねる側からしてみれば『収穫祭』のイベントに照準を合わせるほうがよさそうです

というわけで「工場」そのものはあっけなく見終わってしまい
あとはお決まりの「試飲」です。ワタクシは舐めるだけ

他の皆さんの勢いにつられ、我が家も数本買ってきました
子供たちにはノンアルコールの「ぶどうジュース」も


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クルマに戻る途中、見学ツアーでも一度寄ったのですが
「万酔園」という庭園を散策します
ワイン工場に日本庭園というのはちょっと変わった取り合わせですが
背後の小山を借景にして秋の日差しの中で輝いていました
実はこの庭園の地下にはワインセラーがあり
研究や資料のためのワインがじっと眠っているのだそうです

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Nov172005

今日は『ボジョレ・ヌーボーの解禁日』

…なのだそうです

ほかの話題で行こうかとも思ったんだけどね
やっぱり書いちゃった

でも、ワタクシ赤ワインが苦手なのであります
飲むのはもっぱら白ワイン
それとワインの新酒というのも好きじゃない
酒として未熟だし、甘すぎる

というわけで、ほとんど赤しか作られていないボジョレ地区の新酒というのは
ワタクシの興味の範囲外なのであります

ですから、今日の話はこれでおしまい


…じゃぁ身も蓋もないよね (^^ゞ

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新酒に興味がないといいながら
なぜか家に1本ありますありました
  これを書いているうちにカラになった
先日、ワイン工場に行きましてね
記念というか行きがかり上というか
とりあえず買ってきました
でもラベルを見たら別の工場産

意を決して飲んでみたけど
予想通りベタ甘のぶどうジュース
でも飲みすぎると酔っちゃうから始末が悪い

まぁこういうものは
酒そのものを楽しむのではなく
収穫を祝い
いずれいい酒に育ってゆくことに思いをはせる
そんな酒なんだと思ってます


いつの年だったか、ボジョレをもらったことがあります
もちろん前述の通りワタクシは赤ワインを飲まないので
どこかに出かけたときの手土産になりました

たとえ赤ワインを飲んだとしても
年末に「ヌーボーだよ」と言われてもなぁ...

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