旅の宿 (たびメモ 4)

キャンプを除けば
イヌを飼うようになって初めての宿泊旅行です

こういうとき、イヌをどうするかについては
飼い主の考え方や旅行の内容によっていろんな方法があると思うのですね


近所のペットホテルに預ける
  自分の家の近所だったら評判もすぐ判るし、イヌを連れて行くのも楽
  回数を重ねて馴染みになれば安心の度合いも増すでしょう
  ただ、チェックイン・アウトの時間が気がかりです
  というのも、こちらが朝早くの出発、あるいは夜遅くの帰宅だったら
  ことによるとイヌを泊める日数がさらに増えるかもしれない
  これはちょっと困ってしまいますね
  金銭的にも痛いけど、日曜日の夜遅く帰ってきて
  月曜日は朝から仕事ですもの
  イヌを引き取りに行けなくなってしまう
  とはいえ、冠婚葬祭が目的だったりして旅先に連れてゆけないときには
  この方法しかありませんね

旅先のペットホテルに預ける
  とりあえず一緒に出かけて、宿舎だけ別れるというパターンです
  昼間はイヌと一緒に過ごせるのと、余分に泊めずに済むというのがメリットです
  ペットホテルを捜して手配するのが面倒だけど
  リゾート地だったら人間が泊まるホテルで紹介してくれるところもありますね
  動物病院がペットホテルを兼ねているところもありますので
  住宅地を捜してみるのも方法です

ペットOKの宿に泊まる
  ネット上の情報やガイドブックもかなりありますね
  中には老舗風の日本旅館でも「ペットOK」なんていうのがあったりします
  正直言って想像していた以上に数があったのですが
  自分が行きたい場所にあるとは限らないし
  サスケみたいに大きくてやんちゃなイヌは受け入れてもらえないかも
  それに…これは先入観から来る偏見でしょうが
  これ見よがしな人と泊まり合わせそうな気がして気が進まないんです


b0040498_2216384.jpg

結局、我が家がとった方法は簡単でした

「イヌをクルマに泊める」

余分な費用をかけずに、しかもいつもの宿に泊まれて
考えてみればこれが一番ベストでした

もちろん、大きなホテルや古くて小さな温泉街のように
駐車場が地下にあったり場所が離れていては大変です
ペンションやプチホテルのように駐車場が近くにあって
道路から離れて静か、あるいは交通量そのものが少ないという宿がいいですね

ワタクシの定宿はまさにこの条件にぴったりでした
もちろん前もって了解を得て連れて行きましたけどね

ただ、キャンプのときはけっこう食事をきちんと食べてくれたのですが
今回は落ち着かずにほとんど食べてはくれませんでした
特に初日の晩は雨でね
屋根がある場所と思って近くの公園までクルマを移動して
いきなり「さぁ食べろ」と言われてもねぇ
イヌだってまごつきますよね
…ま、小鳥じゃないから一日くらいエサを抜いても死にはしない

イヌたちもとんでもない家庭に飼われたものです (^^)


《《 戻る次へ 》》