大宮は熱かった
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南修治さんのコンサートの途中で
ふと「今日は帰ったら七夕だなぁ」と思ったら
ぐっとこみ上げてくるものがありました
『ブラザー軒』という高田渡さんの歌を思い出してしまったのです
もともとは菅原克己さんという詩人の作品で
それに高田さんが曲をつけたものなのですが、レコーディングの際
「レコード会社の人はどんな曲だか全然知らないでしょ。
その場でね、ミキサーの手が全然動かないんですよ。
感動しちゃって何もしない。二回しか録らなかった。(高田渡・談)」
南さんの歌を聴いて感情が解放され、緩んでいるときでしたから
マトモに情景が浮かんでしまいました

まぁ、情景といっても自分で勝手に想像しているだけなんですけどね
仙台の七夕祭りは全国的にも有名な大きな祭りだし
実在のブラザー軒は今ではビルディングだと聞きました
このブログ記事によると
元の詩が発表されたのは1958年だそうです
だから自分勝手にこんな店を想像して
父と妹の幻影を見守る「ぼく」の姿に
胸を詰まらせてしまうのですね
で、たまたまこういうブログ記事を見つけたのですが
この人はワタクシ以上にリアルな情景を思い浮かべているようです
大宮から戻ったワタクシは
あらかじめ連絡しておいた家族と地元の七夕祭りの雑踏の中で待ち合わせ
ひとしきり露店を冷やかしたあと、ファミレスで食事をして帰ったのでした

今回の大宮行きの目的は
しばらく前にも書いた、南修治さんのコンサートを聴くためでした


会場の「カトリック大宮教会」は、3年前に立て替えられた綺麗な建物で
結婚式専用の教会はともかくとして
これまでワタクシが訪ねた教会のイメージを覆すような聖堂でした


普段はミサをやっているとは思えない洒落たホールですよ
しかも、キッズルームまで完備している
やがてステージに登場した南さんは
チノパンを履いて、ボタンダウンじゃなかったけどシャツにはネクタイ
それでギターを抱えて唄う姿は
40年近く前のキャンパスフォーク…というより学校の先生が唄っているみたいですね
ワタクシが南さんの歌に初めて出会ったのは20年くらい前のことです
友人に貰ったカセットテープで聴いたのがきっかけでした
ただし、当時と今では南さんが唄っている歌の趣はかなり違っています
あのころは、自然保護や反原発といったテーマの歌が多かったし
反体制みたいな歌も少なからずあったものでした
不登校の子供との関わりが始まり
子育てや人間関係に悩む人達と心を分かち合う
今はそんな中で生まれた歌が中心だそうです
外に対して攻撃する歌から、内面、心を耕す歌に変わった
ご本人はそのようなことを仰っており
たしかに、聴き手の心の中に届くような歌だと思います
素直になれる歌…ってのかな
いや、ご本人自身が素直に生きようと強く念じているかのように聞こえます
「愛ひとつあれば」

歌の対象やアプローチは変わっても
一貫して流れるものは
「心ゆたかに歩きたい」
それは変わっていませんよね
そうそう、先日送っていただいたCD-R
こんなレーベルを作ってみたのですが
スペースを空けておいた部分に
ご本人のサインをいただいてきました
ところで、南修治さんは恵那の人なのですが
この日はお隣、中津川の
「我夢土下座」「土着民」も
新宿でライブだったんですよね
残念ながら、掛け持ちはできませんでしたので
来月、群馬で聴きたいと思っています
大宮での目的地は、駅から徒歩でおよそ20分くらいとのことでした
暑い中を、ビルの谷間を歩いてゆくのはつまらないね
ちょうど氷川神社の方角でもあるので、参道を歩いてみることにしました
大宮駅の東口からまっすぐ伸びる道と駅の北東部にある神社に向かう参道が
直交しているのは前から知っていたのですが、歩くのは初めてです

街の真ん中に、こんな静かで立派な石畳の道があったんですね
もちろん、歩行者専用。脇の土手の中にも遊歩道が設けられています
参道全体が大きく3つの区間に分かれていて
駅前通りと直交した以降は2番目と3番目の区間になるわけですが
2番目の区間にはところどころベンチや水場が設置され
宗教的な参道というよりは、市民のための散歩道ですね

それにしても、こんな大きな石を持ってゆく不心得者がいるのでしょうか
ひょっとして草が生えていない部分は持って行かれた跡?

国道16号との交差点です
参道自体に横断歩道がないので、いったん脇の車道を渡り
国道を横断して、再び車道を渡って…信号2回待ちの不便を強いられます
左側から渡ると、この先左側の車道がなくなるので
信号は1回待ちで済みます

鳥居が見えてきました…脚だけですが。これより3番目の区間です
心なしか厳粛さが漂い、宗教的な空間に入ったような気がしてきます


なんだか懐かしい気分になってしまう煎餅屋さんです
しかし、堅そうだなぁ(笑)

きっと中が空洞になってしまい、樹医さんの手当てを受けているのでしょう
治るのでしょうか?

ところどころに散水栓が目立たないように隠されていました
手の込んだ細工ですね


脇の車道側に珍しい道路標識…なるほど、大樹がはみ出しているんですね
でも、この木は3mほどの高さで切られています
ご神木なので抜いてしまうわけには行かない、というのでしょうか


この日の目的地は、氷川神社の手前で右に曲がるのですが
少し時間に余裕があったので、境内に入ってみることにしました

氷川神社は武蔵野国一ノ宮、荘厳で静かなたたずまいの中にも
訪れる人は途切れること無し(ぽつり、ぽつり、ですが)という貫禄ですね
知人から「初詣に行ってきた」というメールをもらったことがありましたが
きっと正月は参道も境内も、人があふれんばかりになるのでしょうね
こんな気分で歩いてはこれないだろうな

で、今回の目的地は神社ではなく教会だったのですが
帰りにいただいてきたリーフレットによると
もともと氷川神社の土地だったのを45年前に譲り受けたのだそうです
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