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2007年6月 2日 の記事

Jun022007

千の記事になって

ひねりの足りない題名で申し訳ありません
最近、こんなタイトルの歌がヒットしているそうで
『千と千尋の神隠し』をひねるより楽かな、と

言い訳はさておき、題名で想像がつくように
この記事をもって1,000個目のエントリーとなりました
2004年9月5日に最初の記事をエントリーした日から数えて1,001日目であります

  さっき計算して判ったのだけど
  事前に知っていたら昨日のうちに1,000エントリーを達成させるんだった

ということは、平均すると毎日ひとつは記事をエントリーしていることになりますね
熱しやすく冷めやすいワタクシにとってこれは凄いことです
ちょっとびっくりしました

…あれ? おかしいな?

ホントは、このブログ以前にも1995年からウェブサイトを作ったり
1984年からは『こないだ』という冊子形式の個人通信を作ったり
けっこう自分の情報発信が好きなんだけど
そのうち自然消滅してしまった
だから、このブログもいずれどうなることやら…
みたいな話の展開にするつもりだったのにね

これじゃワタクシは「コツコツ努力する勤勉な人」みたいに受け取られてしまうな
どちらかというと三日坊主タイプなんですよ
でも「立派な日本人たれ!」と檄を飛ばしているこの人
三日坊主を勧めているから、まんざら悪いことではなさそうです

3days.jpg


Jun022007

オレンジカード

しばらく前に、勤め先で他の部署の部長と話していると
彼はそれがクセなのか無意識に手近にあるものをまさぐっていて
やがてそれが財布に及んだとき
何かを見つけたらしく、今度は意識的にそれを取り出しました

「あ、こんなものがあったよ」

それは一枚のオレンジカードでしたが
かつてワタクシが彼にプレゼントしたものでした

1991年に結婚したときに、披露宴や仲間内のパーティに招いた人
あるいは招かなくても親しかったりご祝儀をくれた人に
挨拶代わりに作ったセミオーダーのオレンジカードなのです

あのころはアンケートの粗品などでテレホンカードを使うのが多かったのですが
そこを敢えてオレンジカードにしたたというところが
ワタクシの 鉄っちゃん 天邪鬼たる所以で
まぁパーティに来た連中のほとんどは
帰り道の電車賃として使ってしまっておしまいでした
  500円じゃ足りないと苦情を言う奴もいたなぁ (^^ゞ
この部長は、後日プレゼントした人でもあったわけですが
16年経った今でも使わずにいてくれたわけです

「これ、あげるよ
 …訪問先で、俺が新入社員の頃の名刺を持っていてくれた人がいて
  まだ持ってるんだよといわれたとき、嬉しかったから」

というわけで貰ってきたのですが
言われてみると、自分用の控えもどこにいったか思い出せない
ひょっとすると貴重な最後の一枚になるのかもしれません

あ、ところで、オレンジカードって今も使えるんですか?
  それ以前にオレンジカードって何? と訊かれそうですが
  JR東日本が発売していたプリペイドカードです
  駅の券売機で切符が買えました

orange.jpg


Jun022007

役不足

何日か前に取引先の副支店長という人がやってきて
業務上の依頼をしていったのですが
その口上のおしまいのほうで

「本来なら支店長が伺うところ、あいにく所用がございまして
 私では役不足になってしまいますが...」

あれ?
役不足って言葉は、本来、大物俳優に端役をあてがって
「こんなの俺様が演じるような役ではない」
という意味で使う言葉ですよね

だとすると、この副支店長の気持ちとしては
「この程度の頼みごとで、いちいち俺が出向くことはない」
って意味になってしまいます

…とっさにそう思ったのですけどね

よく考えたら、こんな解釈もあります
この用件というのは非常に重要なものである
だから本当は最高責任者である支店長が来なくてはいけない
「副」支店長では役が足りない

そこまで考えて言ったのであれば
これは正しい言い方なのかもしれません

単純に謙遜して「私では力不足」と言うべきところを
言い間違ったのでなければね


「私には役不足」だと前者の意味にとれるし
「私では役不足」だと後者の意味になるのかな

日本語って難しいね


Jun022007

ドラえもん最終話

数日前のニュースで
『ドラえもん 最終話』を勝手に作って出版した男性が
正規の版元である小学館に謝罪した、ということを伝えていましたね

ストーリー自体は10年近く前に都市伝説の一つとして
ネット上などに出回ったものが基になっているようですが
本の体裁が小学館から発行されている単行本にソックリだったこと
1万5000部も売れていることなど
いろんな意味で真作と間違うほど完成度が高いという点が
ファンのお遊びとして容認できる域を超えていたということなのでしょう

で、例によって私がこのニュースに釘付けになった理由はそんなことではなく
取材に応じてコメントしていた小学館総務局知的財産管理課課長という人が
24年前に裏磐梯のペンションで泊まり合わせた人だったのでした
『第1回裏磐梯2時間トライアル』というXCスキーの大会に参加するため
同じ宿に泊まって、同じテーブルで食事をして歓談しただけで
その後会うことも無かった人なのですが
名前だけは覚えていたのですね

テレビの画面で拝見したお顔は、当時を充分思い出させてくれて
ちょっと懐かしい気分になりました

…それだけ (^^ゞ

2htr.jpg
写真は、翌1985年の第3回大会
第1回、第2回大会に参加したときの写真は
実家に残してあるみたいです


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