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2005年12月11日 の記事

Dec112005

今日は『100円玉記念日』

…なのだそうです

あ、しまった!
これ知ってたら、こないだ板垣退助の話なんか書かずに
今日までとって置けばよかったのになぁ

というわけで、いかにこの「今日は○○の日」シリーズが
いきあたりばったり、出たとこ勝負、その場しのぎかがバレてしまいますね (^^ゞ
ともあれ、1957(昭和32)年のこの日に100円玉が誕生し
言ってみれば、ほぼワタクシの人生と共にあるわけですが

「表に鳳凰のデザイン、裏に桜のデザインを配したもので格調が高いと評判を得た」

と言われても、見たことがないのです

4歳くらいまでは大阪に住んでいたので、そこで見たことはあるかもしれませんが
自分で100円玉持って買い物に行くような歳ではないし
あのころの駄菓子屋って10円あれば充分だったはずですもんね

で、九州に引っ越したら前述の通り中学3年になるまで100円玉が無い世界
その間に今のデザインに変わってしまっているので
最後まで縁がありませんでした

でね、東京オリンピックの記念硬貨ってのがありましてね
あれは100円と1,000円があったのですが
100円玉は通常のものと大きさが同じなんで間違えて使う人がいたんですよ
  1,000円は紙幣しかなかったので
  さすがに間違えて使う人はいなかったようだ

だから、市中に通貨として流通していたんですね。いくらかは
そんなわけで、のちに100円玉を使うようになったときに
何かの釣り銭として入手したことがあります

また、別の機会に自販機の釣り銭で
沖縄海洋博の記念硬貨が混じっていたこともありました
  最初は外国の硬貨かと思った

それなのに、普通に使われていた100円硬貨を見た記憶が無いのです
…不・思・議!?

Dec112005

12月10日は『三億円事件の日』

…なのでした

ワタクシははっきり覚えているのですけど
今はもう知らない人だって多いでしょうね

詳しくはこちらを見ていただくとして
かいつまんでいえば

1968年(昭和43年)12月10日東芝府中工場の従業員のボーナス約3億円の現金をのせた銀行の車(セドリック)が白バイの警官に停止を命じられました。警官は「現金輸送車に爆弾が仕掛けられたという電話があったので調べます」と言い、銀行員4人を降ろし、車の下に潜り込みます。しばらくのち警官は慌てて出てきて「爆発する。危険だから下がって」と叫びます。車の前の方から赤い炎が吹き出すのが見えたので4人が車から降りて離れると、警官は運転席に乗り込み、車を走らせました。てっきり安全な所へ移動させるのか、勇敢な警官だと思って見守っていましたが、そのまま走り去ってしまいました。もちろん警官や白バイは偽モノ、爆弾と思わせたのは発煙筒だったのです。

偽装白バイや発炎筒など、遺留品の多さから「簡単に年内解決」と思われたのですが
結局この事件は7年の時効が成立し、今もって真相は謎のままです

遺留品の多さもさることながら
この事件に関しては一般からの情報提供の多さも相当だったと言われています
「サンオクエン」という語呂の良さや「ドラマみたいな事件」で話題になり
  「事実は小説よりも奇なり」といいますが
  こんな荒唐無稽な話を書いたらボツにされる

それとなにより「怪我人が出ていない」というのが重要なのだそうです

これが殺人事件や傷害事件だと
無意識のうちに「血なまぐさいことには関わりたくない」という心理が働き
わざわざ情報提供しようという気持ちが薄れるものらしいのです
逆に言えば、この事件では野次馬心理が増幅して
必要以上の情報提供が却って捜査を混乱させ、長引かせてしまったのかもしれません


そういえば、何か事件があると決まって
「数日前から現場付近に不審な車が停まっていた」って話が出ますねぇ
あれ、何をもって「不審な車」って定義するのでしょうね

たまたまそこを通り過ぎようとしていた車の運転手の携帯電話が鳴り
走行中の通話はご法度だからと停車していたのかもしれない

「朝、新聞を取ろうと外に出たら、あそこの角に白い車が停まっていて
 中で運転手が電話していました。メガネをかけた人でした」

ところが、調べてみると朝の時間帯に車を停めると朝日が反射して
目撃者の家の玄関からは車の中が見えないことが判明したりするんですね
本当は昼間郵便を取りに行ったときなのに
事件が朝起きたため記憶が混同して固定したのかもしれないのです

ワタクシも前にジョン・レノンのことで似たような記憶違いのことを書きましたが
こういうのってかなり多いんじゃないかと思うんです


…とまぁ、最初はこんなことだけを書くつもりだったのですが

実は、昨日の夕方のことです
イヌの散歩で近所を歩いていて、中学校の裏手の畑の脇に差し掛かったとき
一台の軽自動車が停まっているのに気づきました
ここは一般の通り抜けのクルマが通る道ではありません
近所の住民だけが使う道で、一日の通行量も知れたものです
それでも時々路上駐車のクルマがあって
逆に言えば滅多にクルマが通らないので邪魔にならないから
ワタクシも来客のために自宅の駐車場を空けたいときには
自分のクルマをここに置いたりするので
そんなクルマの一台かなと思ったのです

…中に人がいる!

ライトも点いていないし、エンジンも停まっているので
てっきり無人だと思ったのですが
通り過ぎるときに中をチラッと見たら
オーディオの操作パネルが光っており、運転席に男性らしい人が座っていました

カップルというのはわりとあるんですけどね
チラッと見た限りでは一人っきりのようでした

事情が判ればどうってことのない、当たり前のことなのでしょうが
もし数日以内に事件があれば
「不審な車」にされてしまうのでしょうね

Dec112005

12月9日は『サスケの誕生日』

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…なのだそうです

って伝聞推量で書き始めてしまいましたが
ウチで生まれたわけでもないし、血統書に書いてあるのを信じるしかない
ともあれ、たぶん、おそらく、perhaps、maybe、満一歳になりました

イヌの場合は一歳ともなれば大人みたいなものです
にもかかわらず、こいつは勝手気ままに吠えたりはしゃぎまくりして
お座りや呼び戻しの声にも服従せず
いや、それは飼い主がバカにされているだけなのかもしれないけど (^^ゞ
まったくもう少し何とかならんか

…そう書こうと思っていたんですよ

ところが何故か急に「良い子」になってしまったのです
もちろんまだまだアレなんですけど
毎日一緒に暮らしている我々家族にも明らかに「昨日までとは違う」変わりようです

「こいつも一歳になった自覚が出てきたかなぁ」

まさかイヌにそんなことがあるとは思えませんけど
これなら来年はサスケと「いい関係」が築けるのではないかと
明るい兆しが見えてきたのでありました



毎日見ていると気づきにくいけど
サスケが我が家に来た頃(上)と今(下)では
明らかに大きさが倍違いますね


技術的な話です...
新しい携帯電話で撮ったムービーは
それ自体の画質は良いのですが(3g2形式)
このブログに送るためには一度コンバートせねばならず(3gp形式)
  現在のエキサイトの仕様で携帯電話の添付ファイルでなければ受け付けないのと
  携帯電話の仕様で3gp形式しか送れないため

それをやるとかなり画質が劣化します
その点では
前の携帯電話のほうが画質が良かったような気がするし(amc形式)
テロップ挿入やアフレコもできて便利だったなぁ
まだ電話機本体は残してあるので
うまく利用する方法を考えてみます

Dec112005

ハローワークにて

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こげなチラシを見ると
役所もさばけてきたなぁという感じがするとです

  しかし
  いかにも彼の雇い主は
  健康保険や雇用保険に加入してないような雰囲気ですね

Dec112005

12月8日は『針供養』

…なのだそうです

あれ? 針供養って2月じゃなかったっけ?

そう思われた人もいるでしょう
地方や神社によっては12月8日にやるところもあるんですよ

  もともと12月8日は「事納め」といい、
   事つまり田畑に関する作業はこの日までに終わるべき日
  2月8日は「事始め」といい、
   田畑に関する作業をこの日から始める日とされており、
  その事納めの日、事始めの日に針供養を行うという風習が確立したらしいです

というわけで、ワタクシの住む地域は12月…かどうか知りません (^^ゞ
わりと繊維産業が盛んな地域で近所には縫製工場や
内職でやっている人もいるはずなのですが
一般の生活では針仕事は縁が薄くなってきていますね
針供養なんてニュース番組でしか知らない習慣です

服の補修も、大切なものならリフォーム店に出すけど、たいていは買い直した方が安い
ちょっとした裾上げはアイロンテープだし
ボタン付けだってピンみたいなものを差し込んでOKなんてのがあるようです

昔読んだ森村桂さんのエッセイで
「私だけは洋裁の課題を接着剤で貼り合わせて作っても学校は認めてくれた」
という話があったけど
今ではもう例外ではないかもしれません


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で、こないだサンタの縫いぐるみを作った話を書きました
これもかなりいい加減な作り方でね
「慣れないミシンでガチャガチャガチャ」の部分を
もう少し具体的に書くと
まず100円ショップで大きな赤い袋を見つけてきたのです
新聞1ページを一回り大きくしたくらいの
フリースっぽい生地の袋です
これを裏返してボールペンでサンタの輪郭を描きます
続いて、その輪郭の線の上をミシンで縫ってゆくのです
もちろん、首の部分は縫わずにおきますが
で、輪郭の1cmくらい外側を切り抜くのですね
あとは裏返して中綿を詰め、今度は手縫いで穴をふさぎながら頭部を縫い付ける

ふつうなら形を切ってから縫ってゆくところを
逆に縫ってから形を切り抜くところがミソでして
「形に添って縫う」と思うと心理的にプレッシャーなのですが
「四角い生地の中で線をなぞる」と思うと妙に気分が楽なのですね
それに生地が広いから重ねた上下がずれにくいというメリットもあったようです
まぁ、クリスマスが終わるまでもてばいいからという程度の仕上げです
というより、ワタクシの腕前ではそれが精一杯

それでも赤い袋、白いフェルト、顔の部分のオーナメントで
材料費が315円かかっています
 フェルトは半分以上残っているけど
近所のディスカウントショップで
もっと綺麗に作られた「ロープを登るサンタクロース人形」が
299円で売られているのを見て、ちょっと複雑な気分です

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