競歩
日曜日にXCスキーに行き、林の中を滑りながら
「ああ、明日は地元のマラソン大会だな」と気がついたときに思ったのですが...
XCスキーの場合はワタクシのような下手くそでも
一歩踏み出せば1~数メートルは進みますし、もちろん下り坂は滑降します
だからすべての行程で足を繰り出しているわけではありません
マラソンだって両足が宙に浮いている時間があり
極端に言えばピョンピョン跳びながら進んでいるわけですね
そこへゆくと、競歩は...
あれって常に片足は地面に接してなければいけないので
しかも前足は地面に対して直角になるまで膝も曲げてはいけない
だからあの独特なフォームになるのですね
誰かが「おしっこを我慢しているみたいだ」と言ったなぁ
50kmなら50km分まるまる足を繰り出さなければならないのですよ
距離競技の中で、これが一番過酷なんじゃないだろうか?