シナモン珈琲
ワタクシの仕事場は、一階の給湯室の脇にサーバーがあって
当番の人がセットしておいてくれたコーヒーを自由に飲むことができます
というものの、ものぐさなワタクシは滅多に利用したことがありません
だから医者やツレアイから「お前は水分を摂らなさ過ぎだ」と言われるのです
でも、珍しく今日はコーヒーを飲んでみました
連休前で、月末で、忙しかったから気分転換です
滅多に仕事場で飲み物を口にしないと言いながら
何故かシナモンパウダーだけは机の上に常備しています (^^ゞ
今日のコーヒーは、ドリップしてから時間が経過していたようで
はっきり言って「味わう」というレベルではなかったのですが
シナモンを入れると、あまり気にならなくなるから便利です
…あれ? これって前にどこかで読んだことあるな
家に帰って…帰宅も遅かったのですが、家の中でも忙しくって
今頃ようやく本を探してページを繰ってみたところ
ありました、やっぱり小室さんの本に書いてありました
ニューヨークでレコーディングをしているときのスタジオのコーヒーが
やっぱり時間と共に不味くなるのだそうですが
飲み方の工夫というものがあって
あらかじめコップの中に少量のシナモンを入れておくのだそうです
もしかするとシナモンが入っているかな? というくらい
そしてコップに注いでいざ飲む段に
ポット脇にある油差しのような容器に入ったハチミツを
これまた少々コップに垂らすのだそうです
ものすごく美味いかと言われれば返答に窮するけど
これはこれで案外な味なのだそうです
何事も諦めずに食い下がれ、ということでしょうか
…というのは小室さんの感想です
真似しんぼのワタクシとしては
試してみたい気持ちもあるのですが
仕事の資料で散らかっている机の上にハチミツを置くのはどうも...
この本は20年以上も繰り返し読んでいて
しかも水に濡らしたりもしているからヨレヨレのガバガバです
小室さんにサインもしてもらっているから、記念保存用にして
普段の読書用にもう一冊ほしい気分です