ペンタマニアの悲哀

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デジカメを使っている人は知っていると思うけど
メモリーカードに画像ファイルを記録する場合
業界共通のお約束というか仕様で
ルートディレクトリに「DCIM」というフォルダ(ディレクトリ)が作られて
その下に「100PENTX」といったメーカー独自の名前でフォルダが作られ
その中にデータが記録されてゆくわけですね

データが一定の数になると「DCIM」以下に「101PENTX」が作られて
今度はそっちに保存される...
ま、メモリーカードの容量によっては、そんなにデータを入れられないわけですが

holder.jpg

で、さっき「メーカー独自の名前で」と書きましたが
たとえばワタクシの場合、緊急に、というかカードを入れ忘れていて
携帯電話のカードを流用した場合
「100KHI35」「101PENTX」という二つのフォルダができてしまいます
前者はもともとあったケータイカメラのデータ(日立です)
後者は後から追加したデジカメのフォルダですね
どのカメラで写したかが判りやすくて便利です

ところが、先週末に高尾山に行ったときがそうなのですが
同じメモリーカードを一眼レフとコンパクトで使いまわす場合があります
…ワタクシの場合、どちらもペンタックスなのですね

するとどうなるか?
同じフォルダの中に、連番で画像データが記録されてしまうのです
つまり、ファイル名やサムネイルを見ただけでは区別がつかないのですね
まぁ写した本人は覚えていることが多いのですが
客観的にはファイルサイズで見当をつけるかExif情報を見るしかないわけで
タイトルに書いた「悲哀」というのは大袈裟ですが
ちょっぴり不便です