角川実用辞典
今から36年前、ワタクシの成人式の記念品です
記念品といっても「祝 成人 深谷市」といった野暮な箔押しの金文字はなく
「発売記念特価○○円」と書かれたオビがついていました
なんだ、安いから選んだのか?
せめてオビを外して配ればいいのに
そう思ったことを覚えていますが
この辞典は、その後大活躍しました
手紙やレポートを書くときに漢字が判らなかったりすると
すぐにこの辞典に当たったものです
そういう意味では「座右の書」と呼んでもいいでしょう
さすがにPCで文書を作るようになった最近では
PCの内部辞書やネット検索に頼るばかりで本棚で埃をかぶっていましたが
キーボードがあるので辞書を置けないというのもありますね
それでも本棚に残っていたというのはたいしたものです
ツレアイから「辞書を持ってきて」と電話がかかってきたので
明日、病室に届けようと思っています
成人式にはいい思い出が全くなく、というより式の内容は覚えていないのですが
記念品に頂いたこの辞典は素晴らしい贈り物だったと感謝しています