腹立たしい電話の話
我が家の電話機にはリモート機能というのがあって
外から自宅に電話してつながった後
10キーの操作で留守電の用件録音が入っているかを確認したり
入っていればそれを再生したり
留守電機能の設定・解除などができるようになっています
また、いちいち自分から電話しなくても
あらかじめ携帯電話や滞在先の電話番号を登録しておけば
自宅の電話から「用件録音が入ったよ」と電話してきますので
10キーの操作でそれを聞けばいいのですね
運転中など、電話に出られないときは
時間をおいて5回くらいかけ直してきます
結婚して実家から独立し
これまで3台の電話機を使ってきましたが
すべてこの機能があったので
留守番電話には当然の機能だと思っていたのですが
最近のカタログを見ていると
どうも備わっていないものが多いようです
まぁそれはさておき...
この機能を使うと
外出先からでも、こちらからかけ直すとかして
すぐに対処できるので便利なのですが
実際のところ、無言メッセージが圧倒的に多いです
これは、電話をかけてみたけど留守だった
急ぎの用でもないから、まぁいいや。とか
あるいは、当てが外れて軽いパニックになり
短い時間に用件をまとめられずに受話器を置く
などといったパターンではないかと思われます
後者の中には、少し後に用件を整理して
改めて電話してきてメッセージを残してくださる人もいます
そういった事情ではないかと想像して理解はしますが
自宅からワタクシにかける電話代もかかるし
こちらも運転や外出先での要務を中断して電話に出てるのに
無言というのはガッカリなのであります
おまけに「誰からだったのだろう?」という心配が増えてしまいます
せめて「〇〇だけど、たいした用じゃないからまた電話するよ」
くらいはメッセージを残しておいて欲しいのです
それと一年ほど前から時々かかってくる電話で
非常に腹立たしいのがあります
正式名称は覚えていないけど
『東京電気料金なんたらセンター』というところで
電気料金が安くなるか診断するけど
希望なら「1」を不要なら「2」を押してください
みたいなことを
録音された音声で一方的に言ってくるのですね
札幌から釧路に向かう特急の中で自宅からの着信があり
「家で何かあったのだろうか!?」
不安に駆られて出た電話がこれですからね
ほんと腹立たしい電話です