しりとり
娘が小さい頃から、よく風呂の中で『しりとり』をした
言葉を覚える助けになるからと付き合ったが
何度もやるうちにパターン化してくる
これが出たら、こう答える、という型ができてしまうのだ
「りんご」「ゴリラ」「ランドセル」「留守番電話」...
ときには制限を設けて遊ぶこともある
『食べ物』『色が赤いもの』
こうなると少し考える必要があり
ワタクシも「付き合う」から「ちょっと真剣」になってしまったりする
さらにはこちらがムキになって波状攻撃を仕掛けることもある
たとえば『「り」の字攻撃』
「ちりとり」「りんどう」「うり」「りす」「すり」「りんご」「ごきぶり」...
言葉のスパルタ教育である (^^ゞ
『しりとり』ならぬ『あたまとり』というものも考えた
相手が言った言葉の最初の文字が最後に来る言葉を考えるのだ
「おにぎり」「かつお」「すいか」「いるす」「クラスかい」「てんごく」...
こうなると「かなり真剣」になるので
『「り」の字攻撃』を仕掛ける余裕がなくなってくる
そして今日、さらに進化したルールを考えてしまった!
…これは何と呼べばいいのか?
とりあえず『しりから2番目とり』と名づけたのだが
「ホームラン」「クラスかい」「むかしばなし」「こな」「はこね」「たこやき」...
最後の文字が「ん」でもアウトにならないのはいいのだが
2文字や3文字の言葉だと逆転現象がおきたり同じ字が次に続いたり
まぁ、それはそれで面白いのだけど、さすがに考えるのが大変で
言葉の応酬とは程遠く、呻吟している時間が長かった