不在者投票
できれば、この前の記事を先に読んで欲しいな...
数年前に不在者投票の要件が緩和されて
レジャー目的でも認められるようになったというので
市議会議員の選挙のときに話のタネにとやってみたことがあります
市役所の会議室みたいなところに行くと
ノートパソコンを前にした担当者と、その上司みたいな人がいて
家に送られていた入場券を出すとパソコンで名簿と照合し
なにやら用紙をプリントアウトします
どうも不在者投票の申し込み用紙みたいですね
住所と名前、当日不在の理由等を記入すると
投票用紙と封筒を2枚くれます
記入台に向かって候補者の名前を書いて封筒に入れ、封筒に入れ
(二重に封入するのです)
自分と立会い人が封筒に署名する
最後に出口でポケットティッシュみたいな粗品をくれました
いやぁ、気分良かった!
普通に投票日に行ったら行列作って(最近はそうでないことも多いが)
流れ作業で投票するわけですが(もちろん粗品なんてない)
こちらは、わざわざ3人もの人が待っていてくださる
投票用紙のほかに封筒2枚やお土産まで用意して
有権者1人に対するお金のかけ方が違いますよね
VIP気分で投票してきました (^^ゞ
ただ、ちょっと困ったことが...
不在者投票に出かけたのが告(公)示日の当日で
つまりまだ立候補を締め切っていない時間だったのですね
実際、その時点でまだ届出を済ませていない立候補予定者もいたのです
記入台の前に立ったときに「なんか感じが違うなぁ」と思ったのは
そう、候補者の一覧表が貼ってなかったのですよ
「あの人、どういう字を書くんだっけ?」(^^ゞ
でもまぁ、こうやって厳重に封入された投票用紙を開票したら
アイドルタレントの名前がかかれていたりして...
残念ながら
今は「期日前投票」っていうのもできて
だいぶ簡略化されてしまったみたいです
もうVIP気分は味わえないかな