今日は『世界の法の日』
…なのだそうです
どうして「世界の...」なのかというと
「1965(昭和40)年に開催された『法による世界平和第2回世界会議』で
9月13日を『世界法の日』とすることが宣言された」からだそうで
どうして「9月13日」なのかというと
この会議が9月13日から20日までワシントンで開催されたからのようです
さて、広く世界にまで目を向けるとキリがないのですが
日本の法令だけでも大変な数があります
衆議院のサイトで見ると、たった一回の国会会期中だけでも
ずいぶんいろんな法律が制定されたり改正されています
ともすれば郵政民営化法案だけに目を奪われているのですが
マスコミのあまり報道しないところで
我々の暮らしを制限することが決められているかもしれないのです
国会議員の待遇が良くなるような法案は
与野党一致で可決されていることが多い?
『アメリカ合衆国の千九百十六年の反不当廉売法に基づき
受けた利益の返還義務等に関する特別措置法(H16.12.08)』
『国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改正する法律(H15.10.16)』
『戦没者等の妻に対する特別給付金支給法
及び戦没者の父母等に対する特別給付金支給法の一部を改正する法律(H15.03.31)』
よくぞこんなに細かいところまでと呆れてしまいそうですが
世の中にはそれでもまだ法の不備をついてくる人たちがいます
違法スレスレのあぶない稼業の人たちの中には
弁護士や裁判官も顔負けの法知識を持っている人も少なくないそうです
もちろんその分野に限定してですけど
こうなるとイタチごっこで
また新たな法律を作ったり罰則を設けたり...
もちろん無責任に賛成や反対もできないので
ちゃんと法律が必要な理由について勉強しなければなりません
真面目にやろうとすると国会議員さんも大変ですね
実は日本独自の『法の日』は
これとは別に10月1日にあるのですが
今日の分のネタが苦しかったのと
ちょっとタイムリーな感じがしたので (^^ゞ
さて、10月1日は何の記念日をネタにしようか
…問題の先送りのツケはいつか払わされるだろうな