今日は『清掃の日』
…なのだそうです
ワタクシがどうしても馴染めない言葉に
「清掃工場」というのがあります
九州に住んでいる頃はほとんど聞かなかったけど
関東地方に引っ越してきたら耳にするようになりました
ニュースなどでも「清掃工場建設に反対する住民が…」なんて
なぜ違和感を感じるのか自分なりに分析してみると
「工場」という言葉に
「新規なもの・役立つものを生産する」という認識を持っているのですね
ところが「清掃工場」では廃棄物を燃やしているわけで
ワタクシが「工場」という言葉に持つイメージとかけ離れているわけです
だからどうしても「ごみ焼却場」と呼んだほうがピッタリくるんですね
もちろん作業内容やそこで働く人を蔑んでいるわけではありません
あくまでも「ものを作っている感じがしない」ということを言っているのです
逆に勘繰れば「清掃工場」と呼ぶことで
何か都合の悪いことから眼をそらせようとする
為政者の意図が隠されているのかもしれません
大阪には、まるでおとぎの国の宮殿のような
じっさい、近くにあるユニバーサル・スタジオ・ジャパンと
間違えてやって来る観光客もいるそうな
派手でけばけばしい綺麗な「清掃工場」があるそうです