今日は『原子力の日』

…なのだそうです

物質をどんどん細かく分けてゆくと最後は原子になります
原子は、中心に原子核があり、その周りを電子が回っています

実はワタクシ、原子力発電というものは
この電子を集めて電力として利用するものだと思っていました

電流は電子の流れであるという知識と
真空管はヒーターから飛び出した電子を制御して整流や増幅しているという知識が
そんな発想を生み出したのではないかと思います

ある日、原子力発電の方法を知りました
「原子炉の熱でお湯を沸かし、その蒸気でタービンを回す」と
…なんや、火力発電と一緒やないか

もちろん原子炉の制御にはきわめて高度な科学技術が必要なのでしょうが
原子炉から直接発電できると思っていたワタクシは
ただお湯を沸かしているだけという事実に拍子抜けしてしまいました

子供の頃から
「発電所には3つの方式があり、それは水力、火力、原子力」と習ったのですが
それなら
「水力、蒸気力(石炭、ガス、石油、核融合)の2つ」というのが
正しい表現ではないでしょうかねぇ