今日は『議会開設記念日』
…なのだそうです
先の衆議院議員選挙は自民党の圧勝ということになっていますが
全体の得票数ではそれほどでもなかったと言われていますね
僅差でも勝ちは勝ち…一人しか当選できない小選挙区制だから
そんな選挙区が多ければ、当選者の数で見れば圧勝です
こんな連想をしました
例えば相撲で、横綱や大関と名勝負を繰り広げた力士がいたとします
目を閉じれば、あの一番この一番と土俵際の攻防がまぶたの裏に浮かんでくる
そんな手に汗を握る相撲で観客を沸かせた力士がいたとします
が、引退して通算成績を見たら意外なほど勝ち星が少ない
そういう力士っていそうじゃありませんか
記録よりも記憶に残る力士、とはこういう人なのでしょうね
記憶に残る議員って、最近減ってきたんじゃないかな
議場での質問が際立っていたり、演説が巧かったり…
その政策には共感しないけど語り口が好きな人って、以前はいたんですけどね
近ごろは失言で有名になる人ばっかりで
それも次々に新しいスターが出るから
すぐに記憶から離れていってしまう人ばかりのような気がします
そうそう、話は変わるけど
帝国議会というと板垣退助や自由民権運動といった言葉を連想するのですが
むかし、NHKだったかな…これをテーマにしたドラマがありました
ストーリーもろくすっぽ覚えていないのですが
土曜日の夕方だったかで、そんな時間だから少年向けのドラマなのでしょうが
今思うと、けっこう芯のあるストーリーだったように思います
キャストを変えれば大河ドラマでも通用したんじゃないかな
タイトルは『あいうえお』だったと思うのだけど…だれか詳しく覚えていませんか?