今日は『音の日』
…なのだそうです
って無責任に言ってしまったけど
音にもいろいろありまして
この場合は「オーディオ」
エジソンが蓄音機を発明した日なんだそうです
レコードプレーヤーの原型ですね
レコードに針を載せて溝をトレースすると音が出る…これはまぁ理解できるんですよ
糸電話からの連想もありますしね
理解できないのがステレオ録音ってやつ
だって溝は一本、針も一本ですよ!
いくら溝の左右の壁に違った刻みが入れてあっても
一本の針の両側が別々に震えるとは思えないんですよ
なぜ、一本の針でトレースするだけで
綺麗に左右のチャンネルが分かれるかが不思議なのです
そう思っているうちに4チャンネルステレオなんてのが出てきましたからね
さらに不思議が膨らむのであります
もっと不思議なのが音の出口であるスピーカー
一枚の紙からどうして同時にいろんな音色が出てくるのでしょう?
人間の喉はいっぺんにひとつの音しか出せませんよ
モンゴル音楽の発声法であるホーミーだって二つです
ひとつのスピーカーからシンフォニーが流れてくるのが理解できません
余談ですが、今日は『シンフォニー記念日』でもあります
デジタル技術のほうが最先端で凄い、と思いがちですが
なんか、デジタルだったらフォリタリングとがサンプリングとかで
それぞれの音を抜き出すことが可能なので
マルチチャンネルなんか平気の平左、という風に思えるのです
思えるだけであって、正しく理解しているかは疑問だけど
むしろアナログのほうが疑問だらけで奥が深そうに思えるのですが、いかがですか?
上の写真はテクニクス(松下電器のオーディオブランド)の
4チャンネルステレオのデモ用レコードです
当時、ステレオを買った人が貰えた非売品だったのかもしれません
ワタクシがこれを手に入れたのは今年の2月
もちろん4チャンネルステレオは持っていません
それどころか普通のステレオもなく
レコードプレーヤーをパソコンにつないで
あのしょぼいスピーカーで聴いています
どうしてこのレコードを手に入れようと思ったのか
実は、収録されている曲に興味があったのですが
それについてはクリスマスの頃に書きたいと思います