誰も、でんわ

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会議で席をはずしているときに問い合わせの電話があったらしい
メモに残されは番号は、090から始まる携帯電話のもの
こちらから掛けてみると先方は話し中。しばらく間をおいたが、まだ話し中
三度目の正直とはよく言ったもので、ようやく電話がつながり話をしたのだが
そのあとまた伝えたいことがあって電話をかけると、またしても話し中

その後も少し時間を置いて掛け直してみるんだけど、いつも話し中

なんぼなんでもちょっと長すぎるんじゃないの?
そりゃまぁ、ワタクシの仕事場にも
「電話を掛けていないときは掛かってきている」という年中話中というのがいるが
それにしてもこれは…よく電池が持ってるなぁ

ワタクシの様子を見ていた女性社員が隣席から声を出す
「それって、着信拒否しているのかもしれませんよ」
「えっ?」


携帯電話会社のサービスや機種の設定によって
掛かってくる電話を制限することができるのは知っていたのですが
彼女によると「許可されていない」電話は掛けた本人には話中音が聞こえるのだそうです
「じゃぁ、さっき話せたのは、たまたま代表番号の回線だったってこと?」

ワタクシの仕事場には電話回線が20本ほどあり
PBX(構内交換機)が使われていない回線を自動的に選んで外線発信します
先方が代表番号だけを許可していたら
単純に考えても95%の確率で「着信拒否」されてしまうのです

まいったなぁ...

ところで、この場合
たとえ後からでも相手に「着信があった」ということは判るのでしょうかね?
そしてその電話番号は通知されるのでしょうか?

だったら相手も「代表番号と似た番号」から10数本も電話が入っていることで
何か気づくのではないかと思うのですがねぇ
ただ、今度問題になるのは、相手がその番号に掛けなおしてくることです

PBXの働きで、こちらも代表番号以外の番号を直接掛けてきても着信しないのです