2006野反湖フィールドフォークコンサート
クルマから降ろした荷物を両手に下げて、会場となる広場に歩いてゆきます
まだステージではリハーサルや音響のチェック
客席の方もブルーシートを敷こうか敷くまいか迷っている様子
そんな中で、いち早くテーブルをセットして楽しそうにくつろいでいる一団が
…あれ? あの太い眉毛とヒゲは、、、村上律さんではないですか!
出演予定には名前なかったよね
TシャツやCDを並べているテントでは中川イサトさんがニコニコ笑いながら座ってる
正直言って、イサトさんってこれまで写真や映画などで見ただけでしたが
なんとなく「神経質な人」という先入観を持っていたのですね
でも、CDにサインをしてもらいながら少し言葉を交わすと
結構気さくで楽しそうな人でした…このあと『律とイサト』の土着踊りを見るのです
…というエピソードをいちいち書いているとキリがありません
なにせ、6時間を越える長丁場です
標高の高い山の上、いくら夕方涼しくなろうとも、途中で雨が降ろうとも
夏の日差しは堪えます
今年はけっこう雲が多かったにもかかわらず、最初の1時間で腕がヒリヒリですね
というわけで、司会の人も言ってましたが、くつろいで観るのが一番なのです
後ろの方では炭火熾してバーベキューやってるグループもいました
このコンサートはお行儀よく座って、一言一句を聞き逃すまい、とか
音符ひとつも聞き漏らすまい、とか
そんなコンサートではないと思うのですよ
今年はワタクシ、一人で見に行った気軽さというか淋しさというか
いろんな人と言葉を交わしたような気がします
まぁ、ミュージシャンの人たちとはサインをねだるのがきっかけだったりするのですが
少なくとも会場内をうろうろ歩き回っている出演者の人は
笑顔でサインや会話に応じてくれますしね
主催者側のTさんやYさん、観客の中に顔見知りを見つけたり
嬉しいことに向こうから声をかけてくれる人もいました
(時には裏切るけど)美しい自然の中で素敵な音楽を聴きながら
ゆったりした気分で人と出逢う
これが、このコンサートの醍醐味なんでしょうね
そして20年続いた理由なのでしょう
また来年も行きたいです
出演者
ほっとシューマーズ
T'sn Band
丹下靖
野反湖オールスターズ
宮崎勝之&古橋一晃
後藤雅憲
土着民
高橋李枝
okayan(わたらせびーとるず)
OWL
ふたり乗り
我夢土下座
中川イサトwith武蔵野レビュー、村上律
(こむろゆい)
SAM
全員