左利き(野反湖余話)

 


丹下靖さんがステージに立つと
ちょっとだけ違和感を感じることがあります
ギターの構え方が通常の人とは逆なんです
…おそらく彼は左利きなんでしょうね

でも、いつも不思議に思うのですが
右利きの人がギターを弾くとき
特にストローク奏法でジャカジャカと弾くとき
細かい動きをしているのはコード展開で忙しい左手なんですよね

右利きの人こそ右手でフレットを押さえるべきではないのか?

右利きとか左利きとか言うけど
けっこう後天的に訓練で動かしている面があると思うんですよ

実はワタクシ、箸や筆記具は右手を使っていますが
無意識に何かを掴もうとするときは左手が出てしまいます
朝の洗面で、歯ブラシやカミソリは左手を使っています
  右手で歯を磨くとぎごちないし
  髭を剃るのは顔を切りそうで怖くてできません

ひょっとしたら、もともとは左利きで生まれたのかもしれない
ただ、誰もそれを知らないうちに(矯正ではなく)
道具の使い方を右手で教わっただけなのかと思うのです

ところで、丹下さんに感じた違和感ですが
彼が歌い始めると、そんなことはまったく気にならなくなるのは
言うまでもありません


 

「ねぇ、丹下さん。一昨年ここで『♪がんばらないけど あきらめない』って
 呪文みたいな歌を歌ったでしょ
 あれって、CDになってるんですか?」
「あ、ありますよ…そうだ、今日も持ってきているなぁ」

というわけで、ホレホレバンドのCDをい買い求めてきました
丹下さんや彼の仲間たちの優しい心がいっぱい詰まっています