昨日、新聞のコラムで読んだのですが
埼玉県のある警察署でクルマのダッシュボードに貼り付ける
フォトスタンドを署員に配ったそうです
特注で、家族や恋人の写真を入れるとか

　飲酒運転が社会問題化する中、写真を見ることで
「だめだ！　いけない」と思いとどまらせる狙いで...

(朝日新聞2006年12月15日「青鉛筆」)

記事では「恋人に見とれて事故を起こさないか心配」
と皮肉っぽくからかわれていましたが
ワタクシ、別の観点からダッシュボード上に何かを置くのは嫌なんですよ

　・フロントガラスに写りこんで前が見づらくなる
　・そのもの自体が視界の妨げになる
　・ダッシュボードに突起物があると万一の事故のとき怪我しやすい
　・これが邪魔になって助手席エアバックが想定したとおりに開かないかもしれない
　・また、助手席エアバッグが開いたときに跳ね飛ばされて顔に当たるかもしれない

どうしてお巡りさんがこんな危ないことを...？

ま、そもそも署員を対象に「飲酒運転防止」というのが何をか言わんや
という気もしますけどね