新語・流行語大賞
今朝、ニュースを見ていると
年の瀬ですね。今年もこの時期になってしまいました
日頃あんまりテレビや雑誌は見なくても聞き覚えのある言葉が並びます
…だからこそ「流行語」なのでしょう
でも、大賞を取った「(宮崎を)どげんかせんといかん」は初耳でした
東国原知事は、彼自身が流行語みたいなもので
ひところは連日ニュースで顔を見ていたのですけどねぇ
なぜかこの言葉だけは記憶にありません
あと「鈍感力」という言葉も初めて聞きました
…知らないことが「鈍感力」?
ところで、表彰式の様子を見ていて
ゴルフの石川遼クンに違和感を感じてしまいました
いや、「ハニカミ王子」は間違いなく流行語です。異存はありません
でも彼自身はこの言葉を使ってませんよ。周りから呼ばれただけ
だから、本来なら彼を称してそう書いた記者が受賞すべきだと思うのですが
どうなんでしょうね?
調べたら、主催者側もちゃんと考えてますね
広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶとともに
その「ことば」に深くかかわった人物・団体を毎年顕彰するもの
だそうです
確かに誰が言い出したか不詳の流行語もあれば、役所が作った新語もありますから
発信元の個人などを特定できないことってありますよね
2007ユーキャン新語・流行語大賞 大賞
★(宮崎を)どげんかせんといかん
★ハニカミ王子
トップテン
◆(消えた)年金
◆そんなの関係ねぇ
◆どんだけぇ~
◆鈍感力
◆食品偽装
◆ネットカフェ難民
◆大食い
◆猛暑日この賞は、1年の間に発生したさまざまな「ことば」のなかで、軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶとともに、その「ことば」に深くかかわった人物・団体を毎年顕彰するもの。
1984年に創始。毎年12月上旬に発表。『現代用語の基礎知識』読者審査員のアンケートから、上位語がノミネート語として選出され、そこから審査委員会によってトップテン語、年間大賞語が選ばれる。