月齢27.4

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この家に住むようになって12年目になりますが
2年目から毎年欠かさずリビングのカレンダーには
村上康成さんの「森へようこそ」を使っています

  彼の絵が好きで、階段の壁には
  ポストカードを額に入れて飾ったりもしてます

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このカレンダー、何年か前から満月と新月
それと半月の日にマークがつくようになりました

女性の身体や狼男伝説など
月の満ち欠けの周期と地上の生き物との関係には
何か神秘的なものを感じてしまいます


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これは100均で買ってきた卓上カレンダー
以前はこういう月齢カレンダーなんて趣味的過ぎて
値段も高かったように思うのですが
いまや100円で買えるようになりました

趣味的といえば、10年以上前だったと思いますが
「旧暦カレンダー」を壁に提げていた年があります
これは(社)大阪南太平洋協会という団体が出版しているカレンダーで
文字通り太陰暦がメインで、脇に小さく太陽暦、つまり通常の日付が書かれています
はっきり言ってこれを使うと日常生活に混乱をきたします
でもまぁ見ている分には面白いなぁと
…それでも一年こっきりしか使いませんでしたけどね (^^ゞ

  タイトルにした「月齢27.4」というのは本日の月齢です
  「17.4」だと元ちとせさんの歌の題名ですね
  こうやって小数点以下の数字になってしまうということが
  日が昇って沈むという一日のリズムや、一年という周期に合っていないわけですが
  それでも生態リズムにかかわっているのが神秘的なんですね