職務質問競技会

 
やっとかめさんが「職務質問を受けた」とブログに書いていたので
そーいや職務質問の全国コンクールなんてのもありましたね、と
以前ニュースで見たようなあやふやな記憶を頼りにコメントしたのですが
そういう無責任な発言はよくないので裏付け捜査をしたところ
「職務質問、コンクール」ではWEB記事がほとんどヒットせず、やばっ
でもまぁ「職務質問、競技会」だとかなりヒットしました。こちらが正式呼称みたい

全国大会のレポートは見つからなかったけど
県警単位や警察学校の行事などで実施されているようですね

でまぁ気になるのが「不審者役は誰がやるか?」ですよね
まさか会場の前を歩いている一般市民に参加してもらうってことはないですよね
だいたいこういうのってベテラン刑事の仕事でしょ

 犯人役は「警察官の帽子とわしの帽子を交換してくれたら質問に応じたる」「カバンの中に何が入っているかなんて覚えてないわ」など、質問をはぐらかしたり、うその名前を言うなど一筋縄ではいかず、生徒チームはたじたじ。押され気味ながらも質問を続け、所持品検査などを行っていた。
2008.1.11:産経ニュース

おいおい、ここまでやるの?
ワタクシなんぞ、別に悪いことしたわけじゃないけど
お巡りさんを見たらとりあえずドキッとする小市民ですから
ひたすらハイハイ正直に答えちゃうだろうな
で、あとから腹立つんだ、きっと(笑)

でも、こういう競技会では、上のニュースでもハッキリ「犯人役」って書いてるけど
初めっから彼は犯罪者と決まっているわけなんだよね
そうじゃなくってさ、最初に通行人で何人も歩かせておいてさ
犯罪者と一般市民を混ぜておいて、その中から怪しい人を見つけろという競技にすれば
かなり実践的になるんではないかね。善良な市民に質問浴びせたら失格とかね

下のは検索で引っかかった映像なんだけど
ここまでやっておいて、実は何もありませんでしたじゃ、人権問題ですよ