Door

 
ちょっとこのクルマの写真を見てもらえますか? 注目はドア部分です
 

ノアbyトヨタ

 
カローラ アクシオbyトヨタ

 
上のクルマは、ドアがボディの側面全体を覆っているでしょ
敷居部分をカバーしているわけですね
こういうデザインだと、雨の日なんかに泥ハネでボディが汚れても
敷居の部分は綺麗だから
乗り降りするときにズボンやスカートの裾を汚しにくいわけです
乗る人に優しいクルマだなと思うんですよ

ところが、こういうドアを持ったクルマって少ないんですね
ワタクシが知る限りでは数車種しかありません…それも殆どがトヨタ車

トヨタが意匠登録してる? そんなわけはないでしょ
技術的に作るのが難しいとも思えないし、どうしてこのデザインが少ないのか
...不思議です


考えられる理由は
この部分が縁石に乗り上げたりしてダメージを受けることがあるということ
敷居むき出しだとボディ下部だけの損傷で済むけど
  しかもここは硬いし目立たないので修理せずに済ませることも多い
ドアパネルでカバーしているデザインではドアも損傷するし
蝶番の部分にも影響が及んで修理が大掛かりになってしまう可能性がある
…ということを想像します

それとも、単に見た目が野暮ったいから?
たしかに敷居のラインが一本横に流れているとスマートですからね

本当の理由は何でしょうね
どなたか知っていたら教えてください